ジャン・フォートリエの技法 Jean Fautrier NHK学園くにたちオープンスクール 春期定期講座「新しい表現にチャレンジ」

今期(春・夏期2018)、私が講師を務めるNHK学園くにたちオープンスクールの定期講座「新しい造形表現にチャレンジ」では、フランスを代表するアンフォルメルの先駆者である画家ジャン・フォートリエ(Jean Fautrier) を取り上げ、その技法をやっています。
パリ市立近代美術館では2018年1月26日ー5月20日までフォートリエの企画展を開催していて、4月に現地で私が撮ってきたフォートリエ作品をプロジェクターでご紹介し、フォートリエの人生とアンフォルメルとは何かの講義から実技ではそのマチエール(絵肌)に焦点をあて、実際にセメント等を使いその塗り壁の様なマチエールがどの様に出来るのかを私がデモンストレーションし、受講生に実践して頂いています。

以下Photos : 4月にパリ市立近代美術館にて私が撮影してきた写真一部。
講座でスライドショーでご紹介した写真の中から。
©️Uran-AsakoK.




パリ市立近代美術館
ジャン・フォートリエ「光とマチエール」展
会場入口








ジャン・フォートリエ Jean Fautrier




会場は初期の作品からアンフォルメルの先駆者といわれるようになった作品
まで年代とテーマ毎に紹介され、かなりの量がありました。
ここまでフォートリエの作品をまとめて見た事がなかったので、興味深いものでした。




























































人質シリーズの中から













後半はアンフォルメル(不定型)の作品がズラッと並んでいました。






















©️Uran-AsakoK.

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