最近制作した肖像画 - Portrait- 2017.06

ご家族の肖像画  -portrait-  
この作品は、最近、私が制作した肖像画です。
新居に飾る家族の絵を、ということで、注文を受けて制作したのですが、パリに行く前にお渡し出来てよかったです。
以前にも、小さかったこの可愛い姉妹の絵を描かせて頂きましたが、それから数年経ちすくすく成長された姿を描くのは嬉しいことでした。
家族の一瞬の、もう二度とこの瞬間は戻らない姿ですので、時間がたっても色あせない作品にしたいと思い、力をそそぎました。
我ながら良い肖像画が出来たと思っています。








額に入れる前


「家族の肖像」2017
20号・アクリル絵具・キャンバス
F20, Acrylique, canvas. 
©︎Uran-AsakoK


















Photos©︎Uran-AsakoK.
Uran-AsakoK.©droits réservés



パリ最大最古のアトリエ群「Montmartre aux artistes」Ateliers d'artistes. Paris 75018

私のアトリエがあるのは、パリ18区にあるパリ市の芸術家の為のアトリエで、パリ最大最古の歴史的建造物です。
この建物を設計した建築家もここに住んでいました。
今、外壁にここで制作しているアーティストの作品を展示しています。
何回か会期があり、私は最初の会に参加しました。
敷地はとても広く、3棟になっていて、200世帯芸術関係者(美術・音楽他)の住居兼アトリエとなっています。
私はかれこれここに10年はいるのですが、何年いても飽きないのだから不思議な場所です。




























今回のテーマ「Dessine-moi un espoir 希望を描いて」
に沿って、子どもや一般の人が描いた絵も展示しています。




ここは正面入口で、上を見上げると
MONMARTRE AUX ARTISTES 
のレリーフ文字があります










敷地内にはたくさんの植物が植えてあり
パリ市から定期的に庭師や管理する人が来ます。 









私のアトリエからみたある日の空
アトリエは窓が大きいので空がとてもよく見えて
気持ち良いのです。
日本のように、電線などでさえぎられないので
気分がせいせいします。





























「La chaise voyageuse」I, II
75018 Paris, France.
02072017
©︎Uran-AsakoK.


「旅する椅子」I, II
アトリエから, パリ,フランス
02072017
©︎︎Uran-AsakoK.





Photos©︎Uran-AsakoK.
Uran-AsakoK.©droits réservés




パリのマルシェ(朝市)2017.06.28

更新が遅くなりました。パリに6月下旬から来ております。

家の前にマルシェが水・土曜日と週二回でます。
いつもパリに来てマルシェに行くと、ああ、パリに来たなあ、としみじみ思います。
マルシェは、フランスの食材の豊かさ=豊かな文化を感じる場所。
食べ物に情熱とこだわりがないのは人生の楽しみを知らないことと同じです。

以下の写真は、水曜日マルシェの様子。
野菜を選んで、さあ会計、と籠を持っていたら
「Vous avez trouvé le bonheur ? 幸せを見つけましたか?(直訳です)」
と野菜売場の人に声をかけられました。
真剣に果物と野菜を選んでたからかしら。
いいですね、この表現。



キャロットが幸せいっぱいに見えます



このカラフルなニンジンは普通の人参よりも
少しだけ高いのですが、美味しい




ラディッシュもいい感じ



メロンは夏にはたくさんでます。
安くて甘みがあって美味しい



いつものフロマージュリー
(チーズ屋さん)



フランスはフロマージュの消費量が世界一といわれていて
種類も豊富です。感心するほどたくさんの種類があり、

どれもこれもみんな美味しそうなのです



ノルマンディ地方産カマンベールが2ユーロ



マルシェでは手渡しが基本で、どれが美味しいかなど
色々と話しもできて楽しいのです



フロマージュ屋さんでは必ず卵も買います。




マルシェ(朝市)のポワソニエ(魚屋)
Poissonnier, Marché, Paris. 75018














この日、マルシェで買って来た食材一部



フロマージュはどれも特徴があります。 








この平らな桃は大好き




Photos©︎Uran-AsakoK.
Uran-AsakoK.©droits réservés


美味しい江戸前寿司「寿司 よし佳」2017.06.

パリに行く前に美味しい江戸前寿司を。
ということで、さいたま市(浦和)にある「寿司 よし佳」さんへ。
隠れ屋のようにみえて実は全国区で超有名な人気店。
グルメ芸能人がさいたま市で一番美味しいお寿司屋さんと紹介したり、食べログで一位になったこともあるそうです。
今年の私の誕生日のお祝い食事会はここで親戚達にしてもらいました。
今回は、私がパリに行く直前なのと、いつもお世話になっている母にご馳走会。
このお店は握りはもちろんおつまみというか前菜がまた繊細でものすごく美味なのです👌
フランスのギー・サヴォワのような星付きシェフの仕事に匹敵します。
母もとても喜んでくれて、贅沢で口福なひと時でした。



黒龍で乾杯



蟹とじゅん菜のお通しは食欲が湧き出てくるような味



アワビ、たこ、シャコ、たまご焼き
タコが弾力あり下味よくなんとも美味しい



お酒が進む前菜4品
濃厚で最高のお豆腐。このお豆腐はすごい。
なにかのたまご。初ものの谷中生姜。蛸(タコ)のたまご
蛸のたまごは初めて頂きました。とても珍味
谷中生姜の由来話しが面白かったです。



鰹とあげまき貝 絶品 
大将のトークも絶品



握りは烏賊からスタート アカハタ、イサキも美味















アオヤギ(青柳)愛知県産 
他のお寿司もすべて産地をおっしゃっていましたが
覚えていられなく。。(笑)



鮪は、左から赤身、中トロ、大トロ
ほっぺたが落ちました







中トロ 私は鮪では中トロが好きです



大トロ



穴子(アナゴ) びっくりするぐらいトロける美味しさ
大将が美味しい穴子、とわざわざ言うだけありました。
美味しすぎっ!後から見てもまた頂きたくなります。



バフンウニ(馬糞海胆)
ウニ好きにはたまらない。甘みたっぶり。

この他写真はないですが、お吸い物がでて
おまかせの夜のコースでした。




Photos©︎Uran-AsakoK.
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