横浜・八景島シーパラダイス イタリア料理「Trattoria Moderna Gatti トラットリア・モデルナ・ガッティ」

まさか11日に日本に帰国後すぐの13日にパリであんなテロが起きるとは、全く想像ができませんでした。
そして、まるでショックをうけたかのように、ひどい風邪をひいてしまい、嗅覚までなくなり寝込むという事態に。
病院嫌いの私ですが、あまりに辛いので仕方なく休日急患で病院に行き、抗生物質やら色々な薬を飲んで数日後、嘘のようによくなってきました。やはり病院に行った方が治るのだな、と今回つくづく思いました。
悪夢のような数日を得て、嗅覚も無事戻り、やっと普通に生活できるようになりましたので、今ブログを更新しています。

回復後、横浜・八景島シーパラダイスでイルカとアシカのショーをはじめてみました。
この水族館はいくつかのブースに分かれていてかなり広いところです。
ショーがみれて面白かったです。
ペンギンのクリスマスパレードもみましたが、ちょこちょこ歩く姿がなんとも可愛らしく久しぶりにキュンとなりました(笑)。







アシカのショー








白イルカ・ベルーガの上にのっています


白イルカにサンタさんの赤い帽子が似合ってました!


八景島シーパラダイスって遊園地もある広い場所



ペンギンパレード


ペンギンの模様とサンタルックが似合って可愛い

ちょこちょこ・・


館内を巡回しているレトロなバス

バス内部にて


横浜に戻り、友人が行きたいと言っていたイタリア料理店「Trattoria Moderna Gatti トラットリア・モデルナ・ガッティ」へ

このお店は隠れ家的な感じで、数多あるイタリアンの中でもビックリするほど本格的な味。 イタリアで食べる美味しい味に近い、かなりレベルの高いイタリア料理でした。


Gatti とは猫たち、という意味

セレクトして頂いた赤ワインもとても好みでお料理にあっていました

8種類の前菜盛り合わせ
一つ一つが丁寧にできていて、良い内容

タリアテッレ 渡り蟹のトマトソース
イカ墨を練りこんだパスタがもちもちで最高
ソースとバランスがとても良かったです

前菜の揚げリコッタチーズがあんまり美味しかったのでリクエスト


タリオリーニ オホーツク海生ウニのアーリオ・オーリオ
トマトを練りこんだタリオリーニ

フィナンツィエーラ シェフスペシャルだけありました
ピエモンテの郷土料理 
鶏モモ、豚バラ、手羽元、黒毛和牛のホホ肉の順に頂きます
7時間かけてできた牛の出汁をかけて・・香りも最高

牛の出汁をかけて、どのお肉も柔らかくて良い香り

ドルチェ ペコリーノチーズの自家製ジェラート
バターの香りのスポンジケーキとあっていました

エスプレッソも香りが良い



「Cafe de la Poste」カフェ・ドゥ・ラ・ポスト・パリ18区 2015/11/10

2015年11月10日、パリを発つ日のランチは、ポスト(郵便局)の前にあるから「Cafe de la Poste」カフェ・ドゥ・ラ・ポスト という店名のビストロカフェ、パリ18区。
最後の最後まで郵便局に用事あり、すべての用事を済ませてやっと一息のランチでした。

一番早く出来ると言うので注文した本日のプラ-Plat de jour-は、鴨の部位の盛り合わせのサラダで、フォワグラのソテーなど最後に好物が食べられてラッキーでした。
ここは普通のビストロで、見た目もなんてことない感じに見えるのですが、毎回食べるたびにフランス料理の深さと底力を感じるお店。
近所のこともあり、なぜかパリを発つ日によく行きます。





外に開かれた広い窓が開放感があってのびのびする店内


メニューが新聞みたいで面白いアイデア!お洒落です






鴨の色々な部位ののったサラダ






ポテトも鴨のハムもとてもいい味


フォワグラのソテーが焼いたパンの上にのっていてとても美味





CDG空港に向かうタクシーの車窓から、サクレクール寺院が小さく見えました!
今回はもっとパリにいたかったので、後ろ髪をひかれる思いで、 A bientôt ‼︎ とつぶやきました。


Anselm Kiefer Centre Pompidou 予告

アンゼルム・キーファーの展覧会がポンピドゥーセンター(パリ)で開催されます。
2015年12月16日〜4月18日 Galerie 1 にて。

常設展示でも見かけなくなっていて、久しぶりの展覧会。
キーファーは質・量ともにすごいので、どのような展覧会になるか、とても楽しみです。
2016年4月18日までなので、それまでにパリに行かなければ。
ラジオでもキーファーのインタビューが放送され、関心が高いことがわかります。

↓ キーファーのインタビューラジオ(france culture フランスキュルチュール) 
 これは先のブログのBnF フランス国立図書館での本の展覧会についてのインタビュー





Du 16 décembre 2015 au 18 avril 2016 en Galerie 1.

Le Centre Pompidou propose une traversée inédite de l'œuvre de l'artiste allemand Anselm Kiefer. Cette rétrospective, la première en France depuis trente ans, invite à parcourir toute la carrière de Kiefer, de la fin des années 1960 à nos jours, avec cent cinquante œuvres dont une soixantaine de peintures choisies parmi les chefs-d'œuvre incontournables.

L'œuvre de Kiefer emmène le visiteur dans des univers denses et variés, de la poésie de Paul Celan à la philosophie de Martin Heidegger, des traités scientifiques à l'ésotérisme. Installations et peintures monumentales voisinent avec des œuvres sur papier et des objets à résonance plus intime.

Plus d’informations sur notre site : https://www.centrepompidou.fr/id/c6XxqAX/rgXxaGa/fr

https://www.centrepompidou.fr/cpv/ressource.action?param.id=FR_R-267f62e8387417b70b7a0fcd98aef94&param.idSource=FR_E-267f62e8387417b70b7a0fcd98aef94







Anselm Kiefer 「l’alchimie du livre」 BnF 75013 Paris

11月8日(日)、フランス国立図書館で開催されている、アンゼルム・キーファーの展覧会に行ってきました。キーファーは私が世界で一番素晴らしいと思っているアーティストです。
グランパレでの展覧会以降、最近大きな展覧会がないので、どうなっているのかと丁度思っていたところでした。

フランス国立図書館は開いた本のような形をした4棟からなる広大な建物で、本のテーマで膨大な作品のある、キーファーにはぴったり。

作品のこのスケール感、世界で唯一のスケール、想像はしてましたが、あい変わらずすごい熱量で迫ってきます。
日本に帰国前にギリギリセーフで見られて嬉しかったです。

これからポンピドゥーセンターでも12月〜4月の予定でキーファーの展覧会が開催されます。 またあの感動的スケールの作品群が沢山みられる、この機会を逃さないようにしたいものです。

Anselm Kiefer, 「l’alchimie du livre」
Bibliothéque nationale de France - BnF 
75013 Paris

TELERAMA.FR 

BnF. FR





キーファーによる展示風景


フランス国立図書館 4つの本が開いたような形になっています
セーヌ川沿いに建つ広大な敷地です







































































会場で撮ったビデオ↓↓