おすすめの映画 サヴァイヴィング ライフ

チェコのシュルレアリスト、ヤン・シュヴァンクマイエル監督最新作「サヴァイヴィング ライフ ー夢は第二の人生ー」を観ました。
シアター・イメージフォーラム(渋谷)にて、10月下旬まで。そろそろ終わってしまうので、観ていない方はお早めに。

「サヴァイヴィング ライフ」公式サイト↓
http://survivinglife.jp/

シアター・イメージフォーラム↓
http://www.imageforum.co.jp/theatre/index.html

このポスター、いいです。販売していないのが残念。。
シアター・イメージフォーラムに貼ってあった記事。芸術新潮に掲載の文章(2011年9月号)は読みました。

ところで、このチェコ・アニメーションの巨匠である監督は造形作家でもあり、「ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展」がラフォーレミュージアム原宿で9/19まで開催されていたのですが、こちらは見にいけず、実は映像も今回はじめて観たのです。
いわゆる先入観というものがない状態で観たのがよかったのか、最後のところで感動してボロボロと涙がでてきて自分で驚いてしまいました。映画で泣く事はないわけではないですが、韓国の俳優のように、自然に涙があふれでてくる、という事は初めてです。
封印されていた母の死と幼少時の記憶、というものが映画の最後にすべて解き明かされるわけですが、母の息子への愛と息子の母への愛の深さが現れ、テーマ全体が胸にせまってきたからだと思われます。
隣の同行者2名はまったく泣いておらず、すべての人が泣ける映画ではない事をひと言書いておかねばなりませんが、私は久しぶりに心から感動しました。

ボルタンスキー BOLTANSKI  たけしアート☆ビート「ベネチア・ビエンナーレ 2011」

たけしアート☆ビート「ベネチア・ビエンナーレ」を見ました。
ところで、これは「ベネツィア・ビエンナーレ」という題名なので、まさか後半にクリスチャン・ボルタンスキーがあれほどでてくるとは思いもよらないわけで、題名を”ボルタンスキー”にする必要があるんじゃないか、と思います。ベネツィア・ビエンナーレのフランス館の会場の展示作品からパリ市立美術館の作品、音楽院の作品、そしてめったに人をいれないアトリエまで行きあんなに撮影してインタビューしておきながら題名にボルタンスキーとなっていないのは失礼ではないですか!!、NHKに文句を言おうかと思ってしまいました。
最初は日本館に展示しているアーティスト・束芋さんがでてくるのですが、それも興味深い内容でしたが、後半にボルタンスキーがでてくることによって、最初の方の印象がすっかり薄れるぐらいの内容になっていました。
それに、番組中間違っているところがチラホラ、ボルタンスキーが高松宮殿下記念世界文化賞を受賞したのは、去年(2010)なわけはなく、私が文化庁の研修員として、ボルタンスキーのボザールのアトリエに通っていた2006年のことで、第18回目の受賞者・絵画部門の草間彌生と共に彫刻部門での受賞でした。
この時、ボザールのアトリエでボルタンスキー自身から「明後日から日本に行って天皇と食事をするのです」と聞かされ、「それはつまりキーファーが受賞した賞を受賞したという事でしょうか?」と聞きかえしたところ、「そのとおり」と言った会話をしたのをよく憶えています。
受賞したと言わずに、”天皇と食事”、と言ったのがボルタンスキーらしくて面白かったのです。ちょうどボルタンスキーが私の文化庁の研修受け入れ先となってくれてパリに滞在できていたその年に、このような日本からの大きな賞を受賞されて、なんてめでたいのだ、と思い、記念すべき年となっていました。
ちょうどその時(世界文化賞の授賞式に行く前日)に一緒に撮ったツーショット写真がこれです↓↓  私にとっては大事な宝物のような写真の1つです。

パリ・エコール・デ・ボザールのボルタンスキーのアトリエにて。懐かしい画像。この日は新学期になったばかりで50人近くの学生の作品を講評していました。2006年09月撮影

今回のたけしアート☆ビートは、最近のボルタンスキーの映像の中では一番本人の良いところがでているのではないか、と思いました。私が5年前にお会いした時に受けた印象そのままです。日本びいきのボルタンスキーなので、たけし相手に気をゆるしていたのかもしれません。
2010年のグラン・パレでの大規模な展覧会の時に撮影された、artes Editions 「LES VIES POSSIBLES DE CHRISTIAN BOLTANSKI」というDVDを持っていますが、この映像や他のインタビューの映像などを見てもどうも実際にある素朴な良い部分が感じられず、ちょっとがっかりしたので、今回のNHKによる番組はとても良かったと思います。
ボルタンスキーの一日を追う(のみの市での撮影)、や音楽院の地下にある墓地倉庫のような展示場所、アトリエ訪問など、よく取材許可がおりたものだと思うような所を、それも本人自身が乗気で案内しているのですから(それも自然な感じに撮れていて)、驚きと共に貴重な映像です。
久しぶりにボルタンスキーの様子がみれて、その話しの内容も当時聞いていた事がよみがえってきて、感動したのか涙がでてきてしまいました。
たけしもいつもの撮影とは違って最後にボルタンスキーに「色々とヒントをもらった」と深々と御礼を言っていたぐらいですから、他の作家にはない、その言動のもつ意味の大きさ、深さというものを感じたのだと思いました。

『アトリエの巨匠たち』南川三治郎写真展

先日10月13日(木)、23日(日)まで開催している南川三治郎写真展「アトリエの巨匠たち」(ギャラリーイー・エム  西麻布にて)でのギャラリートークに行ってきました。南川三治郎氏に初めてお会いでき、お話をお聞きできてとても有意義な時間を持つことができました。

会期等の詳細は以下HPをご覧ください↓
会期:2011年10月5日(水)〜23日(日)PM12:00〜19:00

ギャラリーイー・エム 西麻布 
http://www.takeuchi-studio.jp/gallery_em/index.html

写真家・南川三治郎氏の公式サイト↓
http://www.s-minamikawa.com/


なぜこの写真展のギャラリートークに行ったのかというと、私はこの南川三治郎さんによる”アトリエの巨匠たち”シリーズの写真と文章を子供の頃から『芸術新潮』(新潮社刊)で熱心にみていた一読者、大ファンの1人、だったからです。
もちろん今までたくさんの写真展をされているわけですが、私はずっとパリに滞在していて
日本にはいなかったこと、自分自身の経験をつんできた事、最近の南川氏のカミーノ・デ・サンディアゴの写真展などを拝見した時は、すでに私が計画して実行してきたサン・ジャックの道で笑顔を撮るというプロジェクトと重なるところもあり、これは一度お会いしてみたいと思っていたのもあります。
この写真との出会いは、かなり前、子供の頃にさかのぼります。私があんまり熱心に絵を描いたり造形をするのをみて祖母が画家になったらいいんじゃないかと助言し、絵画教室に通いはじめたのは3歳、自分で芸術家として生きようと決心した小学校4年生の頃、その成長とともにずっと家に”芸術新潮”と”太陽”があり、それは母がずっと定期購読していたおかげなのですが、その中でも特にこの南川三治郎さんによる写真と文章が掲載された世界中のアーティストのアトリエが紹介された連載のページだけは子供心に特に惹き付けられ、心に刻みつけられていたのです。
芸術家のアトリエ、それも世界中の一流の芸術家のアトリエというめったに見られない空間を見られるという喜びと秘密をのぞき見るようなワクワク感は、年月がたった今でも変わらずあり、世界中の巨匠と呼ばれるアーティストの顔と作品が完全に一致できるのも、この写真(芸術新潮での連載記事)のおかげです。当時の作家はほとんど亡くなっている事からもかなり貴重な写真&文章になっていると思います。
もちろん、写真集『アトリエの巨匠たち』は受賞された作品なので、その価値は十分世の中に知れ渡っているわけですが、私にとっては芸術新潮に写真と共に連載されていた”文章”も印象深く残っていて、アトリエのある場所などの説明からはじまって、アトリエを訪ずれた時の臨場感を感じるアーティストとの会話、接した時の生の感覚などが伝わってくるような文章がとてもよく書かれていて、その文章力に感心し、魅了されたのをおぼえています。
残念な事に、当時あんなにあった芸術新潮が東京から浦和への引越時と火事ですべてなくなってしまい、 今は昔のものは手元にはないのです。唯一、文章が載っている本としては、以下↓の『アトリエの巨匠に会いに行く』、という本が文章が載っていてその素晴らしさを垣間みる事ができますが、文庫本サイズで朝日新書から出されているものなので、写真が小さくてもったいない。小さくても良いものは良いのですが。
 おススメの本↓
『アトリエの巨匠に会いにいく』南川三治郎 2009年・朝日新書刊
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=10467

芸術新潮ぐらいの大きさで当時の文章と写真(1作家につき3枚ぐらい)を掲載したものを、重くなるので薄がたで何冊かのシリーズにしてまとめてだしてもらいたい、、と切に思います。
写真集『アトリエの巨匠たち』(1980年・朝日ソノラマ刊)『アトリエの巨匠・100人』(1994年刊・新潮社)はそれぞれの作家に1ページ写真を選んで掲載されていますが、南川氏による文章がないのが私には残念なのです。
ところで、写真集『アトリエの巨匠たち』(1980年・朝日ソノラマ刊)に、パリ18区の私のアトリエがある同じ建物(アトリエ群)で長年制作している知人のアーティストMonique Journod が掲載されているのが最近分かり驚きました。もちろん今よりも30歳は若い姿で撮られているわけですが、私が知り合ったのは、このアトリエ群に8年前に入居してからなのでついこの間のこと。

左側の女性がMonique Journodさん。2010年のアトリエ公開で、私のアトリエにいらしたところを撮った写真です。日本人の知合いが多いことはよく本人から聞いていましたが、まさか南川氏の写真集に載っているとは思っていませんでした。
以下↓のページがMoniqueさんと私のアトリエがある建物の紹介HPです↓Moniqueさんは
パソコンをやらない為か?名前が掲載していないようですが。。私の紹介ページは、Peintresのところの一番上の名前をクリックすると見られます。
このアトリエ群は、ヨーロッパで最大・最古のアトリエ群なので、高齢のアーティストも多いです。 環境が良いので、出て行かない、生涯を過ごす方も多い様です。
 http://www.montmartre-aux-artistes.org/menu_Peintres.php

話しが長くなりますが、 さて今回のギャラリーイ・エムでの写真展ですが、なんと15年前に制作された作品の本邦初公開! アルシュ紙を私製印画紙にし、現像液に浸して制作したという15年前にしては斬新な技法で、15年間保存されていた作品なのに、全然変わっていない(紙の退色など)という事は当時の制作過程がよかったのでしょう。白黒で刷毛跡を全面にのこしているという点がまた写真集のカラー写真とは違った印象、絵画的な効果というのもあります。
今回、私はこの貴重な作品のうち、以下のアーティストを撮った作品を3点購入しました。

1: ピエール・スーラージュ (フランス人造形アーティスト)
2: ピエール・クロソウスキー(フランスの小説家・思想家・画家  バルテュスの実兄)
3: フランチェスコ・クレメンテ(イタリア人造形アーティスト)

すべて私の好きな作家達。これは貴重なコレクションとして大事にしたいと思います。
私が10月13日(木)にお会いした時に撮らせて頂いた南川三治郎氏の写真は以下に↓

私が購入した、クレメンテの写真作品を指さして下さっています ♫
このクレメンテの写真作品は、刷毛跡の効果もあり、水の中にいる(映った)孤独なアーティストといった風情を感じます。
こちらはスーラージュ。リミテッドエディションなので、3枚の限定枚数のうちの1枚。
私が選んだ作品のスーラージュとクレメンテは偶然にも両方とも座りで左足をあげて手をのせているポーズでした。

他に作品として魅力的だったのは、クリストとステラ、好きという理由でタピエスなど。
アネット・メサジェがありましたので、ボルタンスキーがあるかとお聞きしたところ、ないとの事で残念。もし昔のボルタンスキーの姿があったら必ず購入していたことでしょう。なんといっても私にとっては恩人でもあります。ボルタンスキーが私の研修受け入れ先になって下さったお陰で、2006年に文化庁派遣研修員としてパリに滞在できましたので。
ともかく、南川三治郎さんご本人から、この世界の巨匠のアトリエを撮るという企画をはじめたいきさつから作家に会うまでの苦労話しなど、興味深いお話しをお聞きできたのはとても有意義でした。スーラージュのお話しも聞けてよかったです。宝のような沢山の貴重なエピソードをまた色々とお聞きできる機会があるといいな、と思いました。

亡き彫刻家・井出則雄さんの作品と猫



この写真は↓、亡き彫刻家・井出則雄さんの鉄作品『夏の窓』(1978年)の間を器用にくつろぎの場所にしている、愛猫はなちゃん。

葉のような表現部分がとげとげしているので身体にあたって痛くないのかと思いますが、この空間がお気に入り。鉄なので、作品に影響はなさそうですが、最初はひやひやしました。うまく隙間に寝ています。。

この彫刻は、亡父(フランス文学者・小西忠彦)が気にいって井出さんから購入したもの。井出さんとは同じ宮城教育大学で教えていたのもありますが(井出さんは美術学部教授)、気があって親しくお付き合いしていました。父の遺品なので大事にしています。

置かれる空間は、日本間でも洋間でも、真っ白な漆喰のようなマットな壁、作品越しに見える庭の白砂利、日差しのたっぷり入る空間があうと思います。シルエットが壁や床にうつされるような感じが理想ですが、残念ながら現実は狭いところに置かれ猫のくつろぎ場所となっていますので、それは将来の話し。いつか必ずそういう場所に置きたいと思いながら。。。

このページに↓井出則雄カタログ『NORIO IDE』(1979年刊)に父が書いた井出則雄小論が載っています。


3ページ目にこの作品(全体像)が小西忠彦(ご遺族)蔵と書かれて載っています。










NHK 音楽際 2011

10月6日(木)NHK音楽祭をやっている渋谷のNHKホールに行ってきました。
9回目の今年は『華麗なるピアニスト達の競演』との題で、世界中からピアニスト5人を招いてのピアノ協奏曲の演奏です。
私が観た6日の公演は、 あのシプリアン・カツァリスのピアノでネヴィル・マリナー指揮のNHK交響楽団、という前々から楽しみにしていたコンサートでした。
2階のR席で、NHKの撮影用ビデオの真横という場所でしたが、ビデオ撮りしているだけあり、全体が見渡せて以外とよかったです。(そこしか席がとれなかったという話しではありましたが)
世界的ピアニストのシプリアン・カツァリス(フランス人)は1993年のNHKの『ショパンを弾く』シリーズで知っている人も多いと思いますが、私もこのテキストを持っていて、当時はよくTVとテキストをみながらショパンを練習したものです。久しぶりの日本での生演奏ということで、ファンは期待していたことでしょう。私は懐かしい感じがしました。
本人をみてすぐに思ったのは、髪の毛が以前は白髪がはいっていたのに、すっかり染めて茶色になっていた事。
実際のピアノ演奏はというと、モーツァルト「ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467」だけの1曲の演奏ですからあっという間。アンコールにこたえて、カツァリスが作曲したと思われる「さくらさくら」を演奏しましたが、それにしても物足りない。
前菜だけ食べて主菜とデザート抜き、のような感覚でした。主菜を待っていたら終わってしまった、、、という様な。
演奏自体はモーツァルトの良さがでているのびやかで軽やかな素晴らしいものでNHK交響楽団との息もあっていましたが、一曲だけというのはどういう事か。私もちゃんと曲目を事前に把握していなかったのもありますが、招ぶ方も招ぶ方で、せっかく招んだのならせめて他に3曲ぐらいは小品を演奏してもらうようなプログラムにしてもよさそうなもの。お客は高い金額を払って聴きに来ているのに、なんというもったいつけたもんだと思いました。

パリで今時期に毎年フェスティバル・ドートンヌという秋の祭典があり、音楽だけでなく演劇やダンス、造形美術など芸術全般すべての公演をいろいろな場所でやるのですが、私はこの催しが好きで、パリに滞在中は必ず6〜8つぐらいの様々なジャンルの公演を観てきましたが、ピアノコンサートにしても世界的に活躍している第一線のピアニストの演奏をとても信じられないぐらいの低価格で観る事ができ、それも内容的にも濃い充実したものになっているのです。
芸術、それも前衛芸術を一般市民が享受できる良い機会になっていて、そのフェスティバルの主催者といいパリ市民への浸透具合といい、感心しますが、やはりそういう催しを観てきた私としては、NHKの今回の音楽祭はなにかもったいつけているように思えてなりませんでした。
まして、題名に『華麗なるピアニスト達の競演』とオーバーにつけられているのはどうか?と。休憩をはさんで演奏された、ブラームス「交響曲第1番ハ短調作品68」のNHK交響楽団による演奏は、久しぶりに交響曲を聴いたという意味と指揮者がネヴィル・マリナーで良かったですが、題名がピアニスト達の競演となっているのですから、ピアノ演奏をもっと主体にやったっていいわけです。
キーシンも招ばれていて、チケットはすぐに完売したらしいですが、やはり一曲だけ、それにその日はシドニー交響楽団でウラディーミル・アシュケナージ指揮という興味をそそる内容ですが、交響楽団の演奏は他に一曲だけ。つまり、2曲だけ!!というプログラムで、随分高い内容です。
日本人のお客はそれで満足するのか?ずいぶんもったいつけたサービス精神に欠けた内容ではないでしょうか。
 
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豆知識:
フェスティバル・ドートンヌとは? 

芸術の都、パリで毎年秋に催される前衛芸術の祭典。1972年、ポンピドゥー大統領の肝いりで文化大臣のミシェル・ギー(Michel Guy)が総監督となってスタートした。90年にギーが死去した後はアラン・コロンベック(Alain Crombecque)が総監督をつとめている。
運営組織はNPOで、文化・コミュニケーション省、パリ市、イル・ド・フランス地方からの助成金と、企業や個人、友の会会員からの寄付により運営されてい る。国内初演のオリジナル作品の紹介、実験的な作品や新しい才能の発掘、ヨーロッパや北米の文化機関とのコラボレーション作品の委嘱、非ヨーロッパ文化圏 の主要な作品の紹介などをフェスティバルの柱としている。
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以下は今回のNHK音楽祭の会場で撮ってきた写真↓





Ateliers Portes Ouvertes, 2011

今年、2011年のAteliers Portes Ouvertes(アトリエ・ポルト・ウヴェールト)のご案内です。
パリ18区にあるヨーロッパ最大で最古のパリ市のアトリエ群である"Monmartre aux Artistes" 、つまり私のアトリエがある建物で年に一回、秋に催されるアトリエ公開作品展示のことです。
昨年まで私も参加していましたが、 今年は参加しませんので、ご案内まで。
来年と再来年は参加予定です。

今年のポスターは以下のようなデザインになっています。↓

会期 : 2011年10月14日(金)・15日(土)・16日(日)
造形家、画家、彫刻家、ビデオアート、写真家、版画家、工芸・陶芸家、
音楽家、小説家などによるアトリエを一般公開しての作品展示・上映・講演

ちなみに、この↓アトリエのHPでもポスター等みることができます↓(クリックする)
http://www.montmartre-aux-artistes.org/