シアター・イメージフォーラム(渋谷)にて、10月下旬まで。そろそろ終わってしまうので、観ていない方はお早めに。
「サヴァイヴィング ライフ」公式サイト↓
http://survivinglife.jp/
シアター・イメージフォーラム↓
http://www.imageforum.co.jp/theatre/index.html
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このポスター、いいです。販売していないのが残念。。 |
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シアター・イメージフォーラムに貼ってあった記事。芸術新潮に掲載の文章(2011年9月号)は読みました。 |
ところで、このチェコ・アニメーションの巨匠である監督は造形作家でもあり、「ヤン&エヴァ シュヴァンクマイエル展」がラフォーレミュージアム原宿で9/19まで開催されていたのですが、こちらは見にいけず、実は映像も今回はじめて観たのです。
いわゆる先入観というものがない状態で観たのがよかったのか、最後のところで感動してボロボロと涙がでてきて自分で驚いてしまいました。映画で泣く事はないわけではないですが、韓国の俳優のように、自然に涙があふれでてくる、という事は初めてです。
封印されていた母の死と幼少時の記憶、というものが映画の最後にすべて解き明かされるわけですが、母の息子への愛と息子の母への愛の深さが現れ、テーマ全体が胸にせまってきたからだと思われます。
隣の同行者2名はまったく泣いておらず、すべての人が泣ける映画ではない事をひと言書いておかねばなりませんが、私は久しぶりに心から感動しました。
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