Paris パリ旅行企画 続き10月23日〜

・・・私がご案内するパリ旅行企画の続きです・・・
またまた更新が遅れました・・

10月23日(木曜日)
この日のランチ:『Passage 53』パッサージュ・サンカントトロワ

このお店の名前である、Passageパッサージュというのは、ガラスの屋根付きの歩行者専用通路であるアーケードの事で、パリ市内にはいくつか有名なパッサージュがあります。その一つ、Passage des Panoramas パッサージュ・デ・パノラマの中、その53番地にこのお店はあります。
お店の内容やお料理の事などについては、以下のサイトをご参照ください↓(笑)


最近、日本人シェフのお店が星をとるようになり、注目を浴びていますが、その中でも前から興味があったこちらのお店、とても楽しみにしていました。厨房のスタッフはすべて日本人でしたが、給仕係(ギャルソン)には日本人はいなく、仏語の説明も長く分かりにくいので、途中で説明をやめてもらいました(笑)何しろ、通訳するのは私。あまりに長い料理の説明を通訳するのは、ひと苦労だからです。。それに、長過ぎる説明は忘れてしまいますw


それ以外で、肝心の味の事に言及しますと、先に投稿した『abri あぶり』の方が 味&価格の面であまりにも良かったので、期待したほどではありませんでした。食事中に日本のTV局がきて、撮影もしていましたが。。。期待しすぎには要注意です!
↓以下の写真をみると、美味しそうには撮れていますが。。。いや、美味しくないわけではなく、ただ星付きなら、 ”ガツンと心に響く一皿がほしい”〜!!!というわけです。
たとえランチコース(60ユーロ)だとしても、忘れられないような味があって欲しい。。。
美味しいものに対する執念の強い私としては、どうしてもこれをまた食べたい!と思わせてくれる味を求めてしまうのです。。評判なお店なだけに残念。

パッサージュの53番地にあるので、Passage 53



厨房は日本人(アジア人)スタッフ

なぜ日本人のギャルソンをおかないのか? 
お客様も日本人が多そうでしたし、日本人シェフなんだから、
日本語のお料理の説明とかあればもっといいのに。
電話の対応もいまいちでしたし。。2名までしか入れないので、5名は無理と
言われたのですが、2名と3名でテーブル離れてもいいから、とごり押しで
ようやっととれたのです。 着いてみたら、5名用テーブルが用意されていて、
それなら最初からそうすんなりしてくれればいいのに!、と思いました。
 


お皿も室内装飾も、基本が白とブルー
レストランでブルーというのは食欲という意味では
いかがなものでしょうか? 爽やかではありますが、
食欲増進はしないですね。
アミューズ:この画像をみるまで食べた事を忘れてました。。
印象にまったく残らず。軽すぎるのかも・・?
前菜:ラディッシュの下にホタテといくら
美しい一皿ですが、デジャヴ!笑

主菜:お魚料理 
何を食べているのかはっきりせず
主菜:お肉料理 でた!アラン・デュカス銀座でもでた
”栗まんじゅう”みたいな一皿・・・
トリュフがどこにあるのかも分からず・・・
フォアグラはどこー?という味
星付きレストランはなぜにこのような饅頭の様な

お肉料理を作るのか?理解不能 
デザートの2皿

エスプレッソも普通でしたw
お料理は期待したほどではありませんでしたが、
パッサージュは色々なお店があって楽しめる場所

昔からパッサージュの突き当たりにあるHotel Chopin 
ホテル・ショパン 日本のTVでも紹介されてましたね
パッサージュで色々とお買物をした後、バスでサンジェルマン・デ・プレへ
パリで一番の品揃えと良心価格で有名なファルマシー(薬局)にご案内し、
カフェでゆっくり
パリの薬局では、オーガニックのシャンプーなどのバス用品や
ビオなど良品質の化粧品が手に入ります。

出版関係者や作家などが集う老舗の
『カフェ・ド・フロール』
やはり定石は踏んでおきたいですね
久しぶりに来ましたが、やはり落ち着き

ます。




この日は翌日に展覧会の搬入がひかえていたのもあり、
ラファイエット・グルメ館で夕食用お惣菜を買い、
早めにアパルトマンに戻りました。
・・・・ 次へつづく ・・・・

Paris パリ旅行企画 10月21日~22日【Auvers Sur Oise】 

・・・私がご案内するパリ旅行企画の続き・・・
【企画は2014年10月17日~28日】

10月21日(火曜日)  
ランチ  日本人シェフの人気店 『Abri あぶり』 10区
このお店は予約がなかなかとれないので、前に来店した時に予約しておきました。


前菜1
美しい&美味しい☆彡 黄色のお花はムタールの花です♪
細部にまで神経の行き届いた繊細な味
前菜2  牡蠣のお料理 最高!
主菜  お魚料理
主菜  お肉料理
デザート  イチジクのコンポートアイスのせ


内容のわりにお値段も良心的
また来たい!何度来てもいい、と思わせてくれるレストランです
プティ・パレ
プティ・パレのカフェにて 
プランタン屋上にて
ここはパリ市内が一望できるおススメスポットです
椅子&テーブルもあるので、ゆっくりできます

10月22日水曜日

この日は、ゴッホ終焉の地として有名な” Auvers sur Oise” オヴェール・シュル・オワーズへ
パリから列車で小旅行をしました。



パリ北駅→ポントワーズ→オヴェール・シュル・オワーズ というルート

着いたところ♪ パリから一時間半ぐらいです
ザッキン作によるゴッホ像

”A Van GOGH ” ”ヴァン・ゴッホヘ” と刻まれています
市庁舎もゴッホは描いています。ゴッホによって描かれた場所に作品の看板がたっています。
まるで町中がゴッホ美術館のようです♪
ゴッホが最後の日々を送った『L'Auverge Ravoux ローヴェルジュ・ラヴー』
日本語ではラヴー亭と訳されている宿です
駅から徒歩で10分ぐらい
L'Auverge Ravoux ローヴェルジュ・ラヴー(ラヴー亭)の一階は
ミシュラン星付きのレストランになっており、そこでランチ♪♪

L'Auverge Ravoux ローヴェルジュ・ラヴー
ゴッホはこのお店の2階に住んでいたのか・・・
と想いをめぐらしながら、店内を見渡すと、小窓が
あり2階への階段がみえるようになっていました!
ゴッホ終焉のアトリエ&部屋への階段です!







レストランの店内  あ!ハエトリ紙が!!日本から!?笑


壷にたっぷりのピクルス♫ 嬉しい
パテやテリーヌに必ずついてきます
前菜 テリーヌ とても美味
好きなだけ食べられるパテ♪ ピクルスと共に♪
主菜  鴨の煮込み 
洋ナシの入った素晴らしい味 お肉が柔らか~~

デザート  大好きなイチジクのミルフィーユ仕立て 
上にのっているのは、食用ほおずき♪




さすがのミシュラン星付きの味でした
素晴らしい食事の後、女性シェフと記念撮影♪






ランチの後、レストランの2階にある ゴッホが名作を生み最期を過ごし、亡くなったアトリエと寝室へ
時間制になっていて、ビデオルームもあり、日本語字幕でみる事ができます





ビデオで当時の様子などをやっていました 
日本語字幕もありこういうのはGood









ガッシュ医師の家へ向かう途中、猫ちゃんにも出会いました♪



ガッシュ医師作の版画 
ガッシュ医師の家にはプレス機があり、当時、芸術家が集まり制作していました
ゴッホのよき理解者・友人でもありました。

館内ガイドをして下さった女性と記念撮影♪
お庭も魅力的でした
・・ここには様々な芸術家が訪れたのだなあ・・
と思いをはせながら・・

ガッシュ医師の家を後にし、バスでゴッホの教会へ
教会前にゴッホ像



ゴッホの描いた絵、そのままの姿で残っており、感動します


この時、ちょうどPM19:00で、頭上で教会の鐘の音が鳴り響きました♪




ゴッホ終焉の地を1日かけて隅から隅まで歩き、夜中にパリへ帰りました♪
とても充実した一日でした

・・・・・・・・・・・・・・ 次へつづく ・・・・・・・・・・・・・・・・・