ロダン美術館へ今回の企画展 Kiefer/Rodin の、アンゼルム・キーファーの作品をみるために行ってきました。
キーファーとロダンの作品は立体であるという以外あまり共通点を感じませんが、なぜロダン美術館でやるのかを確認するために、そして、キーファーの新作がみれるかもという期待もあり、行ってきました。
キーファーとロダンの作品は立体であるという以外あまり共通点を感じませんが、なぜロダン美術館でやるのかを確認するために、そして、キーファーの新作がみれるかもという期待もあり、行ってきました。
感想としては、キーファーの作品はやっぱり良かったです。
特にガラスケース作品の展示が空間とあっていました。
ロダン目的の来館者は、素通りっぽかったですが、それは仕方ない。
ロダン目的の来館者は、素通りっぽかったですが、それは仕方ない。
そもそもロダンが好きな人がキーファーのような現代美術作家を知っているかどうか疑問ですし、キーファー好きにはロダンはいまさらクラシックすぎだと思うだろうし(これはあくまで私の考えですが)。
それに、本館や庭にも置いてあるのかと思っていたのに、ロダン作品のある本館の方とは分けてあり、ロダン作品へ向けた題名が作品についていますが、ロダン作品との関わり云々というのが分かりずらく、なにより作品数が少ないので、ロダン美術館でやる意味がないように思われました。
キーファーの作品は広がりがある空間があうので、あの広い庭や邸内部(本館)にもインスタレーションすれば良かったのに。
キーファーの作品は広がりがある空間があうので、あの広い庭や邸内部(本館)にもインスタレーションすれば良かったのに。
それでも、久しぶりに、数年ぶりにロダン美術館へ行き、キーファーの作品をみて、緑豊かな広い庭園でゆっくりとした時間を過ごすことができました。
以下は展覧会概要。
Kiefer-Rodin
キーファー/ロダン
以下は展覧会概要。
Kiefer-Rodin
キーファー/ロダン
2017/03/14 - 10/22
「偶然」の要素の探究、廃材を含むすべての素材の使用など、制作手段や過程に多くの共通点を含む、ドイツ出身の現代作家アンゼルム・キーファーとロダンの二人展。キーファーは、ガラスを主な素材とした新作シリーズを本展にて公開。キーファーとの対話を通じて、ロダン作品にも新たな視点を投じる。オーギュスト・ロダン没後100周年記念展。
@ Musée Rodin
「偶然」の要素の探究、廃材を含むすべての素材の使用など、制作手段や過程に多くの共通点を含む、ドイツ出身の現代作家アンゼルム・キーファーとロダンの二人展。キーファーは、ガラスを主な素材とした新作シリーズを本展にて公開。キーファーとの対話を通じて、ロダン作品にも新たな視点を投じる。オーギュスト・ロダン没後100周年記念展。
@ Musée Rodin
Kiefirの展示室入口
AUGUSTE RODIN : Les Cathédrales de France
AUGUSTE RODIN : The Cathedrals of France
2016 Huile, acrylique, émulsion, gomme-laque et plomb sur toile
SURSUM CORDA 2016
Anselm Kiefer
AUGUSTE RODIN : Les Cathédrales de France
AUGUSTE RODIN : The Cathedrals of France
2016 Huile, acrylique, émulsion, gomme-laque et plomb sur toile
Les Cathédrales de France
The Cathedrals of France
Anselm Kiefer
AUGUSTE RODIN : Les Cathédrales de France
AUGUSTE RODIN : The Cathedrals of France
2016 Huile, acrylique, émulsion, gomme-laque et plomb sur toile
The Cathedrals of France
2013 20 pages, aquarelle et mine de plomb sur carton enduit de plâtre.
キーファーの手書き文字って味があります。
昔から変わらない書体。
↓ここからガラスケースの作品
この回廊の窓が教会のようで、テーマとあっている
と思いましたが、こじんまりしているので、
もっと長い回廊だとよいのに、と思いました。
窓からロダンの「考える人」がみえます。
ガラスケースなので、窓がうつり込みます。
そこがまた良い感じでした。
そこがまた良い感じでした。
「”考える人”には曇り空がよく似合う」
という言葉が浮かびました。
考えてばかりいると、この曇り空のような心に
なってしまいますよ、といわれている気が。
庭園には色々な種類の薔薇が咲いていましたが、
紫色の薔薇は初めてみました。
向こうにみえる金色のドーム屋根は、アンヴァリッド
キーファーの展示がされている建物
外観は教会か修道院の回廊のようです
本館の入口
館内からみる中庭 広い庭園です
ゴッホの作品もあります
本館入口を出たところ
青空となっていました
庭園にはカフェがあります。
ちょっと休憩。
フランボワーズのミルフィーユとカフェ・クレームを。
鳩が集まってきました。
白い鳩と仲良しに。
庭園側からみた美術館
隣はアンヴァリッドです
庭園にはロダンの作品があちこちに置かれています。
彫刻作品は野外展示が合いますね。
庭園にはロダンの作品があちこちに置かれています。
彫刻作品は野外展示が合いますね。
アンヴァリッドと空
ロダン美術館庭園からはアンヴァリッドの金色の
ドーム屋根がみえます
帰る頃にはまた雨が降り出しそうな天気に。
パリの天気は数分でコロコロ変わります。
久しぶりでしたが、ロダン美術館の庭園は緑豊かで
気持ちがよくゆっくりできるので、また来てもいいな、
と思えました。
Photos©︎Uran-AsakoK.
Uran-AsakoK.©droits réservés
1 件のコメント:
庭園が広がる中での作品は豊かな雰囲気を感じていいですね。
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