中央駅から12番のバスで15分ぐらい。途中景観のよいところを通り、広々とした敷地にレンゾ・ピアノ設計の波をえがいた建築物がたっていました。
2005年開館。 パリのポンピドゥーセンターと同じ建築家です。
ベルン近郊に生まれたこの作家の作品4000点以上を保管・管理している施設は世界でも類をみないとあり、前から楽しみにしていました。
パウル・クレーの作品は日本でも人気があり展覧会は何度かみた事ありますし、パリや他の都市でもありますが、これだけの数を1度にみてみますと、クレーの天才ぶりがよく分かります。
色彩と線の繊細さ、ユニークでいて豊かであたたかみのある感覚。
ツアーではないので、時間をかけてその感性をゆっくりと堪能してきました。
また、驚いたのは、このセンター内にある子供美術館。
かなりの広いスペースで、子供の為のアトリエスペースがあり、教育を通じた芸術振興に力をいれているのが分かります。
自然もあり、クレーの作品や現代美術作家の作品も展示されている素晴らしい環境の中で子供の頃から芸術に親しめるのは、感性が違ってくるだろうなあ、とつくづく思いました。
レンゾ・ピアノ設計 ポンピドゥーセンターと同じ建築家 |
館内のチケット売り場とカフェがある場所 |
クレーの展示室で、模写をする子供達 |
クレーのモビール作品は初めてみました |
子供美術館のアトリエの前で 地下フロアーがすべてアトリエです |
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