Paris の展覧会から『aquaalta』CELESTE BOURSIER-MOUGENOT

Palais de Tokyo (パレ・ド・トーキョー/現代美術館 75116 Paris)でやっているCELESTE BOURSIER-MOUGENOTの展覧会『acquaalta』をみてきました。
会期13日までなので、間に合ってよかった。Palais de Tokyoは、夜0時までやっているので夕食後に行けるのも助かります。

この作品は、会場が暗闇の運河(ヴェネツィアのような運河)のようになっているところを観客自身で舟をこいで渡るもので、周りからその様子がみられるようになっています。壁面にも朧げな映像がうつしだされています。
舟にのってる人たちは体験型アートにはしゃぎ気味ですが、実際にこいで渡るよりも、はたからみていると面白い。

まるで三途の川をあの世にむかって渡っている人たちにみえます。

ちょうど、舟を漕ぐラインが一列にならぶ場所があり、そこに照明があたるようにしているのもそういう意図を感じさせました。
参加者がいつの間にか舞台を演じる主役になっているという仕掛けです。 

だとすると友達など数人でわいわい言いながらながら一隻に乗らず、一人で漕いでいかなければならない設定にすると、画としてもっと ”三途の川らしい” 臨場感がでるだろうなあ、と思いました。
(ちなみに、作者は、三途の川を表現した、とは言っておりません。私の見方、視点で、水についての考えです。)

CELESTE BOURSIER-MOUGENOT は、1961年生、Sète南仏セート在住。今年の第56回ヴェネツィアビエンナーレのフランス代表アーティストです。
(Biennale d’art contemporain de Venise 9 mai - 22 novembre 2015)








たまに三途の川を渡りきれずにはぐれる舟もあり。(。。という風にみえるという事)

↓『acquaalta』『アックアアルタ』CELESTE BOURSIER-MOUGENOT の会場で撮った動画  音もそのままです。↓↓
画面にはうつっていませんが、壁面にもおぼろげな映像がうつっています




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