10月8日土曜日のパリ
コンシエルジュリーで開催しているLYDIE ARICKXの展覧会をみに行きました。
http://www.paris-conciergerie.fr/
展示のスケールと空間は良いのですが、作品自体は興味のそそられるものではなく残念でした。
コンシエルジュリーは久しぶりに訪れましたが、王妃マリー・アントワネットが収監されていた牢屋が実際の場所に再現されています。
常時夜眠る時までも二人の憲兵が至近距離で警備についていた様子が蝋人形で再現されていて感じがよく分かります。
あのヴェルサイユ宮殿での華やかな生活からこのプライバシーの一切ない牢屋での一転した日々はさぞかし辛いものだったろう、と思いを馳せました。

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セーヌ川をはさんで対岸からみたコンシエルジュリー |
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開催中の展覧会風景 |
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ここではアーティストが公開制作中でした。
箒で描いていましたが魔法使いというよりまるで
掃除のおばさんの様でした。
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マリー・アントワネットが収監されていた牢屋 実際の場所に蝋人形で再現されています |
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憲兵は常に2人 |
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憲兵の一人はカード遊び中 |
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牢屋の格子からみた様子 |
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マリー・アントワネットがパリのコンコルド 広場で処刑された時の様子 |
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牢屋は身分や財産に応じて異なっていました この部屋は個室ではないがベットがあるので 中流階級ぐらい。 |
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中にはフランス革命時に活躍した人の肖像画など
フランス革命ついての紹介もありました。 フランスについて知るならフランス革命を知らな
ければ何もはじまりません。もう一度、じっくり
勉強したくなりました。 |
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この場所はかつて調理場だったところ |
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フランスの歴史の重みを感じたコンシエルジュリー を後にしてカフェへ |
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コンシエルジュリー前のカフェ |
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カフェ・クレーム |
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クレープ・グランマニエ 火をつけてアルコールを 飛ばすと良い香りが漂います |
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