Chartres シャルトル1日目-03 シャルトル旧市街 サン・テニャン教会

2017/04/13  午後の散策 つづき サン・テニャン教会 Eglise St-Aignan

先に載せた13日の午後の散策経路:
サーモンハウス Maison du Saumon→ 猫 Chat →ベルツ王妃の螺旋階段 Escalier de la Reine Berthe→ 猫 Chat → サン・ピエール教会 Eglise St-Pierre →猫 Chat → サン・テニャン教会 Eglise St-Aignan →市役所周辺

サン・ピエール教会から
サン・テニャン教会 Eglise St-Aignanへ



サン・ピエール教会を後にして、また同じ坂を登って行くと
途中左手にサン・テニャン教会への道(坂道)があります



結構きつい坂
ゼーハー言いながら登りました
教会って街を見渡せる場所に
ある事が多いですからね 
サン・テニャン教会は丘の上でした




この外観が見えた時にはしびれました


Chartres, Eglise St-Aignan  サン・テニャン教会
火災によって破壊された後、1514年に再建が開始
正面の小さな入口部分はグレコ・ローマン様式 gréco-romains
とても趣があります
ルネッサンス様式の教会です

歴史を調べたくなったので探したところ、HPを見つけました↓
興味のある方は、Histoire というところをお読みください(仏語と英語)

http://www.cathedrale-chartres.org/fr/paroisse-notre-dame-l-eglise-saint-aignan,58.html





なぜしびれたのかというと、この外観は
イタリアの古い教会を思い起こさせたから
歴史が古く逸話がありそうだと思いました








枝の添え木が真横に平らで面白い

















入り口上のレリーフや彫刻がローマ風な感じがしました










内部へ
















1624年から身廊部分に着手し専念されたと書かれています
この屋根、木材によるアーチ形の羽根板の天井や上部2対の窓はこの時代との事
これはとても美しく、その下の緑色に彩色された縁取りのような壁が上部をひきたてていました
この彩色が剥げかけた感じがまた歴史を感じて良いのです







正面











こういう教会で誰もいないところで
パイプオルガンが弾けたら最高だろうなあ

そして、ステンドグラスがまた素晴らしかったです

























ステンドグラスの完成度に驚きました
シャルトル大聖堂とは違いますが、ここもかなり素晴らしい
行ってよかったと思いました



























外観:サン・テニャン教会の左横側




















ミサの前で人もいなく、ゆっくりできたサン・テニャン教会を後にして市役所方向へ 
シャルトルはガイドブックには載っていない魅力がたくさんある街だと思いました




こういうのを見かけると撮りたくなるのです




途中こんな中庭のところがありました




入口エントランスにかかっていたアンティークの鉄の
レリーフプレート



























朝食用のパンを買ったお店
ケーキも美味しそうでした







シャルトルのモノプリ
パリと同じく丸い藁籠にのせた野菜がいい感じ




ん?二股別れしている道の真ん中に何かあるぞ




本棚が!!




これは、自由に好きな本をもらえる本棚の
ようでした
前にパリの街に設置されているリサイクル本棚
の記事を読んだ事がありましたが、シャルトル
にもあるのですね
それもこんなに立派な本棚が!
捨ててしまうより有効利用できていいです
きっと市役所とかでリサイクル本として収集
したものを入れているのでしょうけれど、
いいアイデアだと思います
この写真の人も一生懸命見ていて、何冊も
もらっていました




この日は大聖堂の夜20:30のミサにいきました
セキュリティで入口は荷物検査がありました
復活祭前だったという事もあります







黒猫が通り過ぎました



大聖堂の中を走っていってしまいました








・・・シャルトル光の祭典・イルミネーションへつづく・・・


Photos ©︎Uran-AsakoK. ©droits réservés



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