Chartres シャルトル1日目-02 シャルトル旧市街 シャルトルの猫

ランチの後は、また大聖堂をみて、歴史保存地区の旧市街へ  

2017/04/13 午後の散策経路はこちら:
サーモンハウス Maison du Saumon→ 猫 Chat →ベルツ王妃の螺旋階段 Escalier de la Reine Berthe→ 猫 Chat → サン・ピエール教会 Eglise St-Pierre →猫 Chat → サン・テニャン教会 Eglise St-Aignan → アート通り→市役所周辺

猫をよく見かけました
今回はサン・ピエール教会まで、見ていったルート順に載せていきます

まず、大聖堂近くのサーモンハウス Maison du Saumon
1階が観光局 Office du Tourisme となっているので、バス路線図や市内マップ、シャルトル紹介ブックなどもらえます。 ガイドブックを買ったり、明日の「ピカシエットの家」への行き方を聞いたり、お土産(マグカップやチョコレート)を買ったりしました。
ピカシエットの家のカタログもここで買えます(現地でも売っています)
シャルトル大聖堂の裏手にある旧市街は、ルネサンス期の建物と中世期の石造りの建物が混在していて、歴史保存地区となっています。 



向こうが見晴らしいいなあ〜と思っていると、右手に木組みが特徴敵な建物が




サーモンハウス(Maison du Saumon メゾン・ドゥ・ソーモン)
ルネサンス期の木骨造りの建物
柱にサーモン(シャケ)の装飾がされているのでこう呼ばれています










肝心のシャケが装飾されている柱を撮るのを忘れましたが・・




サーモンハウスの前で説明をうけている子ども達 




サーモンハウスの近くにあるマルシェ(市場) レトロな雰囲気




シャルトルでは猫をたくさん見かけました
こちらは最初に出会ったにゃんこ
お昼寝中なのか、ゆったりくつろいでいました








すぐに近寄ってきてスリスリしてなぜさせてくれました
人なつっこいのは幸せにされている証拠



一通りなぜさせてくれた後、さっさと定位置にもどっていきました(笑)




サーモン・ハウスと同じルネッサンス期の
ベルト王妃の螺旋階段という建物を見に向かいます




展覧会場らしき建物を発見




展示がしてあったので立ち寄りました








アーチが元教会を思わせる、なかなか良さそうな展示空間でした










”ベルツ王妃のらせん階段”が見えてきました




ベルツ王妃のらせん階段
(Escalier de la Reine Berthe 
エスカリエ・ド・ラ・レーヌ・ベルツ)
木組みで作られた螺旋階段としては最古のものだとか。
綺麗な螺旋の形をしています
標識のプレートがあり、中庭に入って見られるように
なっていましたが、どうみても螺旋階段以外の家の方は
一般住宅のようでした
住んでいるとすると、観光客にプライベート空間に入って
来られるのは嫌だろうなあ、、と思いました
そう思いながらも、入ってじっくりみたんですけどね(笑)




名標プレートを見ると、やはり16世紀初めの作
と書かれています





近くで見ると、木組みの部分に細かい装飾が
ほどこされているのが分かります




上部2段目の部分 
腕と腕で何かしっぽのある生き物をつかんでいるのが分かります



下の部分
ホタテ貝のレリーフがありました
ホタテ貝 Saint Jacqueは、よく巡礼地をあらわします
ルネッサンス期の螺旋階段という事はその当時から
巡礼地だったのでしょう。



興味深いレリーフの数々
梁の下の部分に兵士のような王子様のような形が見えました
退化によって装飾が見えづらくなってきています
今のうちに、型どりしておいた方がいいのでは










庭の方から全体を見ると、
上部屋根下に柱頭彫刻がされているのが分かります
素晴らしい木製の螺旋階段です






なかなか歴史を感じる興味深い螺旋階段だなあ、と思いながら、ふと視線を感じてそちらを見ると・・・




窓から身を乗り出して白黒猫がこちらを見ていました!!!


バッチリ眼があいましたよ!





この右側にちょこっと見えている家の猫です






庭の樹がまたいい感じでした 






あれ、あっちにも木組みが見えるぞ・・





ベルツ王妃の螺旋階段のすぐ近くに
同じような年代を感じる木組みの家
がありました











植木鉢がインスタレーションのようです
....やけになじんでるなあ...
(私の小椅子を見つけられるかしら)





旧市街のあちこちに石造りの家と一緒に木組みの家があります
ここでも・・・





猫がいました!!!
今度は黒猫ちゃんです
窓ぎわからじーっとこちらを見ていました




目をそらしません(笑)




そらした! 




以前、私の家にいたモコちゃんという黒猫にそっくりでした





窓ぎわにいる猫ちゃんをこの他にも見かけました

静かな猫の街・シャルトル




旧市街を散策していて、よく撮りたく
なったのはドアです
まずそのサイズにびっくり
なんだか小さいのです
それに形がみんな違って個性的









この写真を見れば、ドアが小さい、という意味が
わかるかと思います
15番のの入り口のではなく、右のドア、
おじいさんの身長と比べると分かりますが、
このおじいさんだったら屈まないと入れませんよね
昔の人は小さかったのでしょうか
それとも寒さよけ?敵よけ? 
色々な説が思い浮かびます






















上の写真の庭の樹  顔にみえます



























サン・ピエール教会まではとにかく坂を下って行くのです
突き当りに塔の先端がみえます




美容室ティファニー








標識があり・・





坂の終点に、サン・ピエール教会 Eglise St-Pierre
がみえました
まず、大きい!と思いました
広場になっています




古さがなんとも味のある外観




サン・ピエール教会内部
ゴシック様式の教会です




光の美しい教会で
静寂につつまれていました




ステンドグラスが美しいと聞いたので








だいぶ老朽化していました
もはや廃墟への道を歩んでいるかのような
そこが、なかなか私好みで
誰もいなくて静かなのもよかったです



























































この正面のアーチの部分は年代が古い感じがします
ゴシック以前と混ざっているのではないかしら








・・・次投稿へつづく・・・
シャルトル1日目- 03 サン・テニャン教会へ


Photos©︎Uran-AsakoK.


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