展覧会概要は以下
写真と自動車の関係にフォーカスした企画展。ジャック=アンリ・ラルティーグ、ロザンジェラ・レンノ、石元泰博といった写真家80名の400点に及ぶ作品を通じて、車が地上に現れてから今日に至るまで、それがどのようにアーティストたちにとっての主題となってきたのかを探る。
カルティエ現代美術財団のホームページ↓
Fondation Cartier pour l'art contemporain, Paris.↓
https://www.fondationcartier.com/#/en/home/
Fondation Cartier pour l'art contemporain, Paris.↓
https://www.fondationcartier.com/#/en/home/
フォンダシオン・カルティエは、ガラス張の現代的なイメージの建物です。
窓に車のイメージが。
入口の樹木が面白い。
autoってフランス語が分からないと何のこと?と思うかもしれませんが、フランス語で、自動車という意味なのです。autoオートとはいわゆる話し言葉で、Voitureヴォワテュールとも言います。
自動車のポートレート というタイトル
ここの展示は車の写真が撮られた最初期の頃の作品
ネガっていいですよね。
ネガ自体が物語る感じがします。
これは今回の展示の中で私がいいなと思った作品の一つ
撮り方が、視点がいいと思います。
アラン・ドロンとカトリーヌ・ドヌーヴですねえ
俳優とか著名人が車に乗っているところを撮った写真のコーナーがありました。
この休憩の椅子はデザインがなかなか。
空間の邪魔にならないのでいいですね。
今回の展示の中で私が好きな作品
自動車本体はでてきませんが、自動車道の下が水面になっていてなんとも幻想的な作品でした。
地階へ
面白い展示空間です
ロベール・ドワノーは、キスの瞬間を撮った写真が有名ですが、このような写真もしみじみとしてよかったです。
画面が光ってよくとれなかったのが残念。
ロべール・フランクの写真も、自動車工場で働く人たちの姿で、やっぱり仕事をしている人たちの姿は美しくていいな、と思いました。
こんな展示もありました↓
車のショーの時にいる女性の写真
色々な国のモーターショーの映像
廃墟好みの私としては、こういう写真は興味深いので、じっと観ます。
写真と車の関係にフォーカスした展覧会というのは初めてではないかと思います。
そういった意味ではとても興味深い内容でした。
現代の生活では車は切っても切れない関係で、自動車社会となっている現状では、写真として、アートしての主題としてそれがどのように表現されてきているか、という視点を呈示することは意味があるのではないでしょうか。
**** 番外編 *****
美術館から外に出たところで、廃墟っぽいメトロ跡がありました。
車に関する展示をみた後のせいか、車が気になります。
こんな面白い車が駐車してありました。
いつぐらいの時代の車なのか。。
最近の車は丸いランプが少ないので、大小とある丸ランプは可愛らしくみえます。
美術館に行くと休憩が必要になります。
メトロ・ラスパイユの前にあったこのカフェで休憩していくことにしました。
モナコを注文。
ビールにグレナデンシロップを足したもので、夏に飲みたくなります。
なかなか雰囲気のある店内でした。
床のタイルが可愛いですね
飲食店ではトイレって大事ですよね。
綺麗なトイレのお店は信用できる、といいますから要チェックです。
このお店のトイレは清潔なだけでなく、タイルやシンクなどオシャレで素敵でした。
Photos©︎Uran-AsakoK.
Uran-AsakoK.©droits réservés
このお店のトイレは清潔なだけでなく、タイルやシンクなどオシャレで素敵でした。
Photos©︎Uran-AsakoK.
Uran-AsakoK.©droits réservés
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