展覧会の概要は以下↓
アラブ世界研究所とヨーロッパ写真館が主催する、アラブ世界の写真家にフォーカスしたビエンナーレ。第二回となる本展では、チュニジアとアルジェリアに焦点を当て、パリ市内の8カ所の会場において、該当国出身の写真家の作品およびその視点を紹介。また、本ビエンナーレでは、第一回の出品作家で、昨年ブルキナファソで起こったテロにより亡くなった写真家レイラ・アラウイへのオマージュも捧げられる。
アラブ世界研究所のHP↓
アラブ世界研究所の外観
アラブ世界研究所といえば、この窓が有名です。
この窓、日差しの強さで開閉しています ↑↓
入口を入ると↓このようなモダンなガラス張りの吹抜けのエレベーターホールとなっています。
展示を見る前に、この日は天気が悪く雨が降ったり止んだりだったので、先に9階の屋上テラスへ。 テラスにカフェがあり、展示をみた後でミントティーを飲もうと思っていたのに、日曜日という事なのか、早じまいでした。
ここからのパリの見晴らしは、シテ島、サンルイ島、右岸方面が見渡せて、とても良い眺めなのです。 以外と知られていないので、穴場といった感じです。
カフェレストランにはテラス席もあります。
9階テラスからみたノートルダムの眺め(シテ島)。
雨雲とパリの街の色が妙にしっくりとあいます。
「La chaise voyageuse」
Institut du monde arabe, Paris, France.
17092017
©️Uran-AsakoK.
「旅する椅子」
アラブ世界研究所から, パリ, フランス
これは屋上の床の一部。面白いので撮っておきました。
「第二回現代アラブ世界の写真家ビエンナーレ」の会場は地下でした。
アラブ世界の文化を紹介する常設の美術館は7階からになります。
展示の仕方が良いからか、落ち着いてみられる空間になっていたのが感心しました。
会場風景
黒壁の背景や照明が明るすぎないのが落ち着きがあってよかったです。
ポスターにもなっている作品の一角。 男性の女性性に焦点をあてているような作品でした。
展示の仕方が良いからか、落ち着いてみられる空間になっていたのが感心しました。
携帯で撮った写真。エモーショナルな光の表現でした。
海の音が鳴っていました。
会場風景 黒が基調の展示空間が落ち着きがあって私好みでした。
会場風景 黒が基調の展示空間が落ち着きがあって私好みでした。
左の女の子が数年後、右の女性になっている作品。
こういう記録的な写真は面白い。
この作者と作品の説明↓
このビエンナーレの写真作品は全体的に質が高い感じがしました。
この展覧会場をでた場所。
地下の空間。いくつも柱があり地下の貯水池みたいでした。
地下の空間。いくつも柱があり地下の貯水池みたいでした。
そこにマンドリン(の大きいの)みたいな楽器が展示してありました。
私は昔マンドリンをやっていたので、気になります。
7階の展示室へ
こちらでは、アラブ世界の文化として絵画から彫刻、衣類、楽器など様々な幅広い時代のアラブ文化に触れることができます。
中からみる窓
空間が広くてのびのびします。
途中、現代の絵画や写真を展示しているコーナーがありました。
アラブの楽器が映像付きで紹介されていました。
このように、奏者の映像と一緒に展示するのは理解ができていいと思います。
洋琴、キムのような楽器もありました。
帰りには1階にあるショップでカップとケア用品を買って帰りました。
ショップにはアラブ世界に関する本や絵本と一緒に色々と置いてあります。
このカップ、裏をみると、パレスチナ製になっていました。
このモザイク画はパレスチナにあるのかしら。
陶器のわりに軽くてピカシェットみたいでいいなあと思ったのです。
バラの香りの石鹸やイチジクの油など。
死海の塩、は身体のゴマージュに使うケア商品です。
Photos©︎Uran-AsakoK.
Uran-AsakoK.©droits réservés
1 件のコメント:
建物のガラスのデザインに凄く関心を!これは実際に見なくては
と思いました。館内の空間も良く展示作品も映える様です。
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