「L'art du pastel de Degas à Redon. La collection du Petit Palais.
ドガからルドンまでのパステル芸術、プティ・パレのコレクションから」をみてきました。
ルドンの作品はやはり良かったです。
展覧会概要は以下↓
200点以上のパステル作品を所蔵するプティ・パレ美術館が、そのコレクションの中からおよそ150点の作品を初公開する展覧会。モリゾやルノワール、ドガにゴーギャン、またティソやルドンらの作品を一堂に集め、19世紀後半の主な芸術潮流、すなわち印象派から象徴派までを網羅的に概観する。光に弱い作品の性質上、常設展示が難しいことから、本展での公開は極めて貴重な機会と言えよう。
200点以上のパステル作品を所蔵するプティ・パレ美術館が、そのコレクションの中からおよそ150点の作品を初公開する展覧会。モリゾやルノワール、ドガにゴーギャン、またティソやルドンらの作品を一堂に集め、19世紀後半の主な芸術潮流、すなわち印象派から象徴派までを網羅的に概観する。光に弱い作品の性質上、常設展示が難しいことから、本展での公開は極めて貴重な機会と言えよう。
プティ・パレ美術館のHPは以下↓
プティ・パレの前の電燈には決まったばかりのオリンピック開催2024年の旗がついています。
展覧会の案内看板
プティ・パレ美術館 グランパレと向かいあわせにあります。
美術館の入口
会場入口
「L'art du pastel de Degas à Redon. ドガからルドンまでのパステル芸術」
今回の展覧会の趣旨
パステルの復活の前に。というのが最初のコーナーです。
パステルで描いた風景画のコーナーにあった作品
会場風景
ルノワールのパステル画
エドガー・ドガのパステル画。
この作品は、パステル画にしては大きなサイズでした。
題名は以下↓
「マダム アレキシ・ルアーと彼女の子ども達」1905
ドガのパステル画
踊り子の作品は、すぐにドガだと分かりますね。
それぞれのテーマ(分類)ごとに壁の色が違っています。
バレリーナが可愛いので惹きつけられる作品
彫刻家アントワーヌ・ブールデルのアトリエにあったパステルの箱
オディロン・ルドンのコーナーはそれだけの空間になっていて、目玉という感じでした。
深いモスグリーンの壁が作品にあっていて、落ち着いて見られました。
ルドンのパステル画は他とは別格だと思います。
独自の道を歩んだ孤高の画家といわれています。
私はルドンのこういった色を使ったパステル画だけではなく木炭や版画などのモノクロ作品も昔から好きです。
ところで!ルドンと私は誕生日が同じ。4月20日といわれていますが、4月22日説もあり、22日だとすると同じ誕生日という事になります。なんとなく感性が似ている気がしていました。
オディロン・ルドン
「沈黙のキリスト」 1890年頃
謐けさがあって良い作品です。
Odilon Redon (1840-1916)
「La Naissance de Vénus」
「ヴィーナスの誕生」 1921年頃
題名&作品説明は以下↓
アップで見ると、下地にオレンジ色が使われているのが分かります。
この下地効果で深みのある色合いに。
ルドンがこのような色をつかったパステル画を描きはじめたのは50歳を過ぎてからだといわれています。
題名&作品説明は以下↓
「青い壺の中のアネモネとミモザ」 1912年頃
190.5 x 149.86 cm
マカロンは柚子味がありました。
ル・ノートルがやっています。
「La chaise voyageuse」
Petit Palais, Paris, France.
19092017
©️Uran-AsakoK.
「旅する椅子」
プティ・パレ, パリ, フランス
Photos©︎Uran-AsakoK.
Uran-AsakoK.©droits réservés
「青い花瓶のアネモネ」 1912年以後
ブルーの花瓶とアネモネの花の色の対比が印象的な作品
今回のポスターにもなっている作品
出口を出たところ
カフェのある回廊へ
植物園になっている中庭のある回廊で休憩ができます
カフェは中にもありますが、この回廊が日光浴もできて気持ちが良いので穴場です。
カフェ・ノワゼットと柚子味のマカロン&プティカヌレ
マカロンは柚子味がありました。
ル・ノートルがやっています。
良い日差しが差し込みます。
「La chaise voyageuse」
Petit Palais, Paris, France.
19092017
©️Uran-AsakoK.
「旅する椅子」
プティ・パレ, パリ, フランス
Photos©︎Uran-AsakoK.
Uran-AsakoK.©droits réservés
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