前日の13日にパリで2024年五輪開催が決まったので、市内バスに旗がつき、市内各地で五輪開催の旗がはためいていました。
みえますか。31番は左右両方に旗がついてました。
お祝いモードで楽しいですね。
旗の絵柄が綺麗に撮れませんが、エッフェル塔に五輪のマークのデザインです
いつもオペラから29番のバスでマレ地区の画廊街へ向かいます。
マレのいつも行くギャラリーへの通り道
最近よくみかけるインベーダーゲームのような壁画が。
GALERIE KARSTEN GREVEへ向かう途中にあるギャラリー↓
TOPOGRAPHIE DE L’ART
15 rue de Thorigry 75003
手袋をして見るように置いてあります。
15 rue de Thorigry 75003
工場跡のような空間がいいですね
ここはよく写真の展覧会をやっています。
topographieとは地形とか地形図という意味で、
今回の展覧会(グループ展)は、「Livres Uniks2」というもの。
本の形で作品になっているものが多かったです。
案内ハガキ↓
手袋をして見るように置いてあります。
これはカレンダーに描いている。
発想が面白い。
発想が面白い。
TOPOGRAPHIE DE L’ARTをでたところで、ちょうど良い光が差し込んでいたので、私のライフワークである小椅子の写真を。↓
「La chaise voyageuse」
Le Marais, Paris, France.
I, II, 201709014 ©️Uran-AsakoK.
「旅する椅子」
マレ地区, パリ, フランス
Le Marais, Paris, France.
I, II, 201709014 ©️Uran-AsakoK.
「旅する椅子」
マレ地区, パリ, フランス
貴族の館も多いマレ地区は、歴史を感じる雰囲気があります。
マレ地区でいつも真っ先に行きたいギャラリーはこちら↓
5 rue Debellayme 75003
このギャラリーは、スイス・パリ・ドイツにあります。
今回の展覧会は、「GIORGIO MORANDI ジョルジオ・モランディ」。
いつもはいない警備員が入口と中にいました。写真撮影も禁止。
なので、内部の写真はありません。
モランディの展覧会なので、多くの来場者がいましたが、とくに年配の方々の姿をいつもより多く見かけました。
モランディとなれば見に行かなくちゃね、というわけです。
モランディとなれば見に行かなくちゃね、というわけです。
中庭の奥に入口があります
ジョルジョ・モランディ(Giorgio Morandi, 1890年7月20日 - 1964年6月18日)は、20世紀前半に活動したイタリアの画家。
20世紀美術史において最も重視される画家の一人である。さまざまな芸術運動が生まれては消えていった20世紀において、独自のスタイルを確立し、静物画を中心にひたすら自己の芸術を探求した画家であった。初期には未来派や形而上絵画の運動に近付いたこともあったが、生涯にわたって特定の画派や運動に深入りすることなく、独自の道を歩んだ。
上のギャラリーの分館はこちら↓
20世紀美術史において最も重視される画家の一人である。さまざまな芸術運動が生まれては消えていった20世紀において、独自のスタイルを確立し、静物画を中心にひたすら自己の芸術を探求した画家であった。初期には未来派や形而上絵画の運動に近付いたこともあったが、生涯にわたって特定の画派や運動に深入りすることなく、独自の道を歩んだ。
上のギャラリーの分館はこちら↓
Lawrence Carroll ーThat What Comesー
2017/09/09 ~ 10/28
今こちらで開催中の展覧会です。
なんともいえない壁のような質感と色
なんともいえない壁のような質感と色
このギャラリーは3階まであります。
3階ギャラリーからの眺め
「La chaise voyageuse」
Le Marais, Paris, France.
III, 201709014 ©️Uran-AsakoK.
マレ地区, パリ, フランス
次は同じ通りで近くのGALARIE THADDAEUS ROPACへ
入口
今開催中の展覧会
WOLFGANG LAIB
The beginning of something else
壁にぐるっとかかっている白い作品は、近づくと山のような風景が描かれています。
詩のような言葉も描いてあり、意味がわかると面白いのかもしれません。
3階では、ヨーゼフ・ボイスの展示がしてありました。↓
ヨーゼフ・ボイスは、ドイツの現代美術家として、キーファーも若かりし頃、支持していた事がある教育者として有名です。このギャラリーではキーファーと共にあつかっているようです。
ヨーゼフボイスについてはこちら↓ Wikipedia より
Joseph Beuys: 1921年5月12日-1986年1月23日
ドイツの現代美術家・彫刻家・教育者・社会活動家。
「初期のフルクサスに関わり、パフォーマンスアートの数々を演じ名を馳せたほか、彫刻、インスタレーション、ドローイングなどの作品も数多く残している。脂肪や蜜蝋、フェルト、銅、鉄、玄武岩など独特な素材を使った立体作品を制作したが、同時代のミニマルアートとは背景となる思想が異なり、その形態と素材の選択は、彼の『彫刻理論』と素材に対する優れた感覚によっていた。
「初期のフルクサスに関わり、パフォーマンスアートの数々を演じ名を馳せたほか、彫刻、インスタレーション、ドローイングなどの作品も数多く残している。脂肪や蜜蝋、フェルト、銅、鉄、玄武岩など独特な素材を使った立体作品を制作したが、同時代のミニマルアートとは背景となる思想が異なり、その形態と素材の選択は、彼の『彫刻理論』と素材に対する優れた感覚によっていた。
また『社会彫刻』という概念を編み出し、彫刻や芸術の概念を「教育」や「社会変革」にまで拡張した。
『自由国際大学』開設、『緑の党』結党などに関与し、その社会活動や政治活動はドイツ国内で賛否両論の激しい的となっている。
しかしその思想と、『人間は誰でも芸術家であり、自分自身の自由さから、「未来の社会秩序」という「総合芸術作品」内における他者とのさまざまな位置を規定するのを学ぶのである』という言葉は、20世紀後半以降のさまざまな芸術に非常に重要な影響を残している。」
翻訳が悪いのか、分かりにくいですねー。
いつかちゃんとボイスについて読んでみようと思いながら、なんとなく政治的、理論的な部分が多くて避けてしまいます。
ただ、ボイスの講座から巣立った学生の中から多くの注目すべき美術家が現れた、その中には、ゲルハルト・リヒター、ジグマー・ポルケ、アンゼルム・キーファーら、ドイツ美術を支えるに至った画家たちがいる、という点には昔から注目しているのです。
ボイスは田園地帯の町で育ったので、鹿や植物などをよく描いたそうです。
次のギャラリーは「Perrotin ペロタン」です
「La chaise voyageuse」
Le Marais, Paris, France.
201709014 ©️Uran-AsakoK.
「旅する椅子」
マレ地区, パリ, フランス
↑こちらはPerrotinの ブックショップです。蔦が美しいですね。
ギャラリーのHP↓
こちらでは3箇所3人のアーティストの展示がありました。
1階
KLARA KRISTALOVA ーCamouflageー
09/07~10/07 まで。
う〜〜ん、なんというか・・
ART BRUT アール・ブリュットの作家みたいでした。
このドアから向こうに行くようになっていて
あちらでは、Xavier Veilhan ーFlying Vー
の展示がされていました。(写真はなし)
2階の展示 CHEN FEI ーFINE ARTー
09/07-10/07
1983年上海生まれ
ユーモアがあって少し面白いかな、と思いました。
この他、近くの3箇所ぐらいのギャラリー巡りをしました。
Weber Metaux という工場跡をギャラリーにした場所については次に投稿します。
ヴォージュ広場が近いので、回廊にあるカフェで休憩する為に向かう途中、素敵なお花屋さんがありました。
マレ地区っぽいお店ですが、パリに来ると思うのが、花や植物の色がなんともいえない中間色だということです。 グレーがかったピンクなど、少し朽ちた感じの色が入ると美しいと感じます。
この日はにわか雨がよく降る日で、雨宿りをしながら散策していました。
Weber Metaux とヴォージュ広場について次につづく
Photos©︎Uran-AsakoK.
Uran-AsakoK.©droits réservés
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