モンパルナス墓地に行ってきました。
各界の著名人が埋葬されている、パリの墓地で最も有名な墓地です。
この日、モンパルナス墓地へは、Metro: Raspail (メトロ:ラスパイユ)で降りて行きました。
行き方はこちら
Metro : 4号線、6号線 Raspail (メトロ:ラスパイユ)下車
Merto : 6号線 Edgar Quinet (メトロ:エドガー・キネ)下車
墓地の中央門は北側エドガー・キネ通りに面している。
住所墓地の中央門は北側エドガー・キネ通りに面している。
3 Boulevard Edgar Quinet, 75014 Paris
ラスパイユのメトロをでたすぐのところに「リトグラフィ」(版画の技法の一つ)という名前のカフェがあります。このあたりは歴史的にも芸術家のアトリエが多いので、そんな感じを思わせる名前です。
モンパルナス墓地の入口
著名人たちの墓地の場所が番号で記された地図
以前は、入り口の事務所でこの地図がもらえたのですが、
番号に名前が載っています。
サルトルとボーヴォワールのお墓
入口のすぐ近くにあります。
この時一瞬だけ光が差し込んでいました。
「La chaise voyageuse」
Cimitière Montparnasse, Paris, France.
20170901©️Uran-AsakoK.
「旅する椅子」
J-P.Sartreのお墓にて
モンパルナス墓地, パリ, フランス
一瞬だけ光が差し込んでいて、サルトルのお墓のところで
椅子の写真が撮れて嬉しくなりました。
私事ですが、今回サルトルのお墓をお参りしたのは、翌日9月2日が、フランス文学者でサルトル研究者であった父の命日だったからです。
am8:00~pm18:00
この日は、J-P.Sartre のお墓をお参りするのが目的です。(ジャン=ポール・サルトル・フランスの哲学者、小説家、劇作家。内縁の妻はシモーヌ・ド・ボーヴォワール)
その理由はのちほど↓。。
メトロ:ラスパイユの出口
柔らかい曲線で赤く光るランプがのぞいている植物を
思わせるデザインは、アール・ヌーボーのエクトル・ギマールの作品。
パリ市内数カ所のメトロ入口でみかけます。
ラスパイユは母が昔、48年ぐらい前に住んでいた事があり、以前母がパリに来たときに、一緒にかつて住んでいたホテルなどを巡ったことがある懐かしの場所でもあります。
当時、メトロ出口からサルトルが女性と一緒にあがってきてすれちがったり、この界隈でよく見かけたそうです。
ラスパイユのメトロをでたすぐのところに「リトグラフィ」(版画の技法の一つ)という名前のカフェがあります。このあたりは歴史的にも芸術家のアトリエが多いので、そんな感じを思わせる名前です。
モンパルナス墓地の入口
著名人たちの墓地の場所が番号で記された地図
以前は、入り口の事務所でこの地図がもらえたのですが、
今ではここに下がっている地図を持っていき、返す仕組みになっています。
モンマルトル墓地も最近は同じです。
モンマルトル墓地も最近は同じです。
番号に名前が載っています。
こんなに晴れていたのに、まさかこの後雷雨になるとは・・・
サルトルとボーヴォワールのお墓
入口のすぐ近くにあります。
この時一瞬だけ光が差し込んでいました。
「La chaise voyageuse」
Cimitière Montparnasse, Paris, France.
20170901©️Uran-AsakoK.
「旅する椅子」
J-P.Sartreのお墓にて
モンパルナス墓地, パリ, フランス
一瞬だけ光が差し込んでいて、サルトルのお墓のところで
椅子の写真が撮れて嬉しくなりました。
私事ですが、今回サルトルのお墓をお参りしたのは、翌日9月2日が、フランス文学者でサルトル研究者であった父の命日だったからです。
サルトルのお墓の向かいにあった樹木をみて、
「嘔吐」サルトル著 に書かれた、樹木をみて嘔吐をもよおすシーンを思いだしました。
亡父の論文でもそのことが書かれているものがあり、それでよく覚えているのです。
サルトルのお墓は、ひっきりなしに人が訪れていました。
だいぶ枯葉が落ちてきていて感じがよかったです。
モンパルナス墓地だけでなくパリ市内の墓地には色々な形のお墓があり、みていて楽しめます。樹木もたくさんあり、広いので気分がゆったりできるのが良いところ。
向こうに見えるのはモンパルナスタワー
「La chaise voyageuse」
Cimitière Montparnasse, Paris, France.
II-V 20170901 ©️Uran-AsakoK.
「旅する椅子」
モンパルナス墓地, パリ, フランス
Cimitière Montparnasse, Paris, France.
II-V 20170901 ©️Uran-AsakoK.
「旅する椅子」
モンパルナス墓地, パリ, フランス
「La chaise voyageuse」
Photos ©️Uran-AsakoK.
雨の中、彫刻家のザッキン(Ossip Zadkine オシップ・ザッキン)のお墓を探しました。なかなか見つからず、だんだん雨が強くなり天候が悪くなった頃、やっと見つかりました。ザッキンですから、彫刻家のブランクーシのお墓みたいにてっきりお墓に作品があるかと思っていたのに、石だけのシンプルなお墓だったのです。
これでは見つからないわけです。 探す人が多いでしょうね。
雷雨の後。
傘があってもびしょ濡れになるほどの急な強い雨と雷で、家のようになっているお墓の中で雨宿りする人達がいました。私もお墓のかげでしばらく止むのを待っていました。
落ち葉がみんな下に向かって流れていきました。
これは落ち葉を集めて清掃する専用車
人影が全くなくなってすっきりいい感じに。
雨のおかげで樹木の緑も生き生きみえます。「La chaise voyageuse」
Cimitière Montparnasse, Paris, France.
VI 20170901 ©️Uran-AsakoK.
「旅する椅子」
雨あがりのモンパルナス墓地, パリ, フランス
雨あがりにはいい感じの雲がでるんですよね。
感動的な空でした。
外にでると、
道が水没していました。
雨量がとても多かったのが分かります。
Photos©︎Uran-AsakoK.
Uran-AsakoK.©droits réservés
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