パリからポーランド・クラクフへ 2010.10.20-24   PARIS → CRACOVIE / POLOGNE(仏)KRAKOW(英)

2010.10.20 パリからクラクフへ 

パリからクラクフ(ポーランドの古都)へは飛行機で1時間40分ほど。
クラクフの空港にはホテルから迎えの車が来ていたので30分ほどで世界遺産になっている旧市街の中心の広場近くにあるホテルに着きました。こんなに簡単に短時間でパリから行けるとは、つくづくヨーロッパは陸続きでお隣同士、と実感。
通貨はズヴォティ(zt)でまだユーロになっていないので、パリで両替をしていきましたが、どこでも大抵はカードは使え、パリの銀行のカードから(ユーロから)ズヴォティで引き出す事もできました。
ホテルで一休みしてすぐに広場に行きましたが、さすがにユネスコの世界文化遺産になっているだけありとても広々とした広場に教会とイタリア様式風のアーチが続く織物会館跡がある光景は、ルネッサンス様式のイタリアの古都を思わせて素晴らしく、感動しました。
以下の写真では広さの感じがでていませんがとにかく広く、車が走っていない為かのびのびしています。
パリで私の展覧会を見にきたポーランド出身の中世絵画修復家にクラクフに行くことを言ったところ、クラクフは絶対に行った方がよい街でイタリアに行くよりも安く素晴らしいイタリアの古都の風情が味わえますよ、と言っていましたが、なるほどこういう事か、と納得しました。
ところで、言語は英語は通じますがフランス語はほとんど通じませんでした。



今回の旅は、オシフィエンチムにあるアウシュビッツ・ビルケナウ収容所跡を訪ずれるのが一番の目的で、クラクフから行くのが一番近く便利なのでクラクフに泊まる事にしましたが、クラクフの街自体も観光都市として見所がたくさんありました。今年2月に北京に行った時も思いましたが、”百聞は一見にしかず” この言葉をまた実感。
この日はひとまず旧市街の入り口まで歩き、ウィンドーショッピングをしながらお腹がすいたので雰囲気の良さそうなレストランに入りました。
雰囲気につられて入ったレストランは、グルジア料理のお店でした。グルジア料理は初めて食べましたが、胃もたれせず美味しかったです。
すっかり日が暮れ、ホテルで一休みしてからライトアップされた街の夜景をみにバベル城まで散歩。教会などの歴史的建築物がとてもうまくライトアップされていました。
クラクフのホテルはどこに行くにも行きやすく楽しいので、旧市街の中心である 広場近くがおすすめです。
すぐに気がついたのが、道にまるでゴミが落ちていないこと。旧市街は世界文化遺産の観光都市として気をつけているのでしょう。

路地が奥深い為か、昼間からお店の案内看板を持った人を見かけました


パリでも日本でも見かけなくなった毛皮(ミンクなど)専門店
工夫を感じるお洒落なウインドーディスプレイも多々ありました

公共のゴミ箱です
 
ヨーロッパの修学旅行生の様な団体をよく見かけました

旧市街のまわりを囲むようにトラムが走ります
市民の交通手段は主にトラムとバス
母がポンチョ型コートを買った店
『グルージニスキ・ハチャブリ(グルジア料理のお店)』
旧市街真中の目抜き通りにある雰囲気の良いお店です。
ガイドブックに載っていたおすすめの薄いパン生地で鶏肉とチーズを包んだラヴァーシュ・ズ・クルチャキエム《Lawasz z Kurczakiem》を注文しました。

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