2月28日は、私が講師をしている『新しい造形表現にチャレンジ』
(NHK学園くにたちオープンスクール)の冬期最後の授業でした。
講座名通り、近・現代の様々な芸術表現をご紹介し実際に実践していく講座で、
日本中探してもおそらくこういう講座は存在しないでしょう。
私の完全オリジナルな企画となっています。
まず一番大事なことは、日々の生活の中から特別なことを発見する眼を持って
頂くこと、自主性を持って制作し続けることです。
それには古今東西のあらゆることに興味を持って知って頂かなければなりません。
続けて来られている受講生の方々の成長ぶりは目をみはるものがあり、
自主性が身について課題を意欲的にされてくる姿はとても嬉しく思います。
毎回、講座の課題だけでなく各自が自主的に制作してきた作品も講評していきますが、
作品は個々の個性が表れています。
その講評を皆さんが一緒にききながらまわる光景があり、目の前の作品がどのように
講評されていくのか、見て聴くことがまた刺激となっていっています。
芸術表現というものは、実践あるのみ、頭で考えていても形にならなければ伝わらない
世界です。
そして自分なりに制作してきたものを、人前にだし、どのように評価されるのか、
その繰り返しにより、また新しい表現へのチャレンジへと繋がっていくのです。
春期のスタートは、4月10日(日)13:30〜
「新しい造形表現にチャレンジ」
NHK学園くにたちオープンスクール
http://www.n-gaku.jp/lifelong-school/kunitachi02/
写真: 講座風景・受講生作品
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