ここではじまった展覧会、SHEILA HICKS シーラ・ヒックス ”Apprentissages” をみる為です。
会期: 2016年9月7日 - 12月31日
http://www.carnavalet.paris.fr/
http://www.festival-automne.com/edition-2016/sheila-hicks-apprentissages
フェスティバル・ドートンヌ・パリの美術部門は、毎年秋に注目の現代アーティストを海外から一名招聘して、パリ市内の様々な場所からアーティストに選んでもらって展示をしてもらう催しです。私は毎年みていますが、今回で45回目となります。
今年は、アメリカ人アーティストであり1964年からパリで活動しているSheila Hicks シーラ・ヒックス(1934年ネブラスカ州生)。
テキスタイルを越えた自由な表現のインスタレーションで、カルナヴァレ美術館のクラシックな庭園の模様がビビットな色によって浮かびあがり、パリの歴史に光をあてたような華やかでハッとするような空間に生まれ変わっていました。
実はカルナヴァレ美術館は中に入った事がなかったのですが(だいぶ前で忘れているだけかもしれませんが)、パリの歴史的発展を伝える展示で、古き良きパリの面影を感じる18世紀の看板など、懐かしい興味深いものがたくさんありました。
入場無料で、充実したコレクションで、その上、シーラ・ヒックスのインスタレーション展示がある今訪れるのがオススメです。 2016/09/27に訪問
SHEILA HICKS "Apprentissages"
Musée Carnavalet
Festival d'automne à Paris
7 sept ー 31 déc 2016
美術館2階からインスタレーションをみたところ
ビビットな色によって庭の模様が生き生きと浮か びあがっていました |
VETERINAIRE と書いてあるので、獣医さんの看板 |
鴨料理で有名なトゥール・ダルジャンの看板 |
Au Chat noir 黒猫 18世紀終わり頃 |
庭園入り口側でのインスタレーション |
庭園でパフォーマンスをしている人がいました |
ここでもパフォーマンスをしてビデオを 撮っていました。リハーサルでしょうか。 |
穴から光が差し込み、素材感を感じます |
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