そして・・・
このお店は様々な種類のグラーシュのある 「グラーシュミュージアム」というお店 グラーシュとはハンガリー由来の煮込み料理。 メニューに日本語もあるのでシチューなどの 煮込み好きな日本人が結構行くのかもしれません |
ザワークラウトのグラーシュ
グラーシュもウィーン名物ですが、ザワークラウト
のグラーシュというのは珍しいと思います。
私はザワークラウト自体がもともと好きなので
酸味が美味しく中に入っている焼いたポーク
が柔らかくホッとする味でした。
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このお店↓↓「Schützenhaus Wein」は、借りていたアパルトマンの近くにあり、ドナウ運河に面して一際目立つ建物で、最初にウィーンに来た時から気になっていたので入ってみると、オーストリア料理専門店で、とても美味しかったのです。
そして、知らないで入ったこのレストランが、オットー・ヴァーグナーの設計である歴史的建造物だったとは。 水門があったところを今はカフェ・レストランとして使っているとの事で、びっくりでした。
ウィーンに着き最初にU線のメトロに乗るためにここを通った時に、なんだか個性的ないい感じのレストランがあるなあ、と気になっていたのです。 それが、世紀末建築の重鎮であり近代建築の基礎を築いた建築家の設計した建造物だったのです。
オットー・ヴァーグナー(1841~1918)の作品は、カールスプラッツ駅舎や郵便貯金局、マヨルカハウス&メダイヨン・マンションなどが有名です。この中でわざわざ見に行ったのは郵便貯金局。ただ、残念ながら閉まっていて内部は見れず。
このレストランの内部には建築当時の設計図のような絵や写真などが飾られています。
歴史文化遺産の建物のレストランで食事するとは、いや実際には夏でしたのでテラスが出ていたので、テラスを選んだのですが(笑) それでも後から知って親切なスタッフさんに店内を案内してもらって感動的でした。
見えずらいのですが、この右側にみえる建物 |
この日9/2の夜は、ドナウ運河沿いを歩いてみる予定 でしたので、最初から気になっていたこのレストラン を選択 |
ドナウ運河沿いなのですぐ目の前が運河です |
レストランの入り口 |
看板に大きくOTTO WAGNER オット・ヴァーグナー
と書かれていたのに気がつきませんでした(笑)
水門をレストランにしたので、こういうデザインなの
だなあと、後からみると色々と納得。
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ドナウ運河を眺めながらのテラスが気持ち良い
のでテラスを選択
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ドナウ運河を眺めながらのビールが美味しい |
メニューにお店の由来らしき説明が書いてあり
ましたが、ドイツ語なのでわかりませんでした
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メニューに12ヶ月の紋章が |
テラス席 |
オーストリアのビール |
お通しのようなもの |
タルタルステーキ これが暗くてよく撮れませんでしたが、今まで 食べたタルタルの中で一番美味しかったです 味付けが違うのだと思います |
オーストリアの川魚焼き 見た目シンプルですがこれがとても美味しくて 驚きでした。 後から知ったのですが、このお店のオススメ料理 だったようです。 |
デザートが入らなかったので、メランジェを |
この運河をはさんで正面にみえる建物には凧をあげる 少年の絵が。工事中の建物なのか、オーストリアでも 凧をあげるのか、謎でした。 |
店内を見せてもらいました |
水門があった名残を残しています |
水門があった当時の絵 |
広々としていて、シックでモダンな店内となっていました |
帰りにもらったパンプレット |
パンプレットにあの魚料理の写真がのっていました |
美味しい食事後、ドナウ運河沿いを散歩。
砂をひいて海岸を模したようなテラスがずらっと並んでいました。
パリのセーヌ川沿いにも夏になるとこのような砂浜ができますが
ウィーンも夏の風物詩のようで沢山の人で賑わっていました。
砂がひかれていました |
2010テルアビブビーチ、というネオン |
一人で黄昏ている人もいました。 大勢が賑わっているところで一人でいるのは 余計孤独感がつのりそうですが。。。 |
レストランの建物を後ろからみたところ |
1 件のコメント:
ドナウ運河を眺めながらのレストランでの食事!
美味しい物をたべて,優雅な食事は旅の醍醐味ですね。
食べ物の選択がよーく現地の食文化を知っている様ですね。
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