ホーフブルク王宮・旧王宮 カフェ ぶらぶら歩き ウィーン

ウィーン滞在5日目2016/09/05
ウィーンといえば、ハプスブルク帝国の都
ウィーンに来たからには、歴代皇帝が暮らした王宮ホーフブルクと
宮廷文化をみなければということで、ホーフブルク王宮へ 
リンクを走っているトラムが便利で、近くに止まります






新王宮











スイス宮へのスイス門(16世紀建造)
スイス宮は王宮内で最も古く、かつてマリア・テレジアの時代に
王宮警備をしていたスイス人傭兵が夜営していたことから


ここで大雨に降られ、一時避難

















旧王宮の必見スポット
銀器・食卓調度コレクション、シシィ博物館、皇帝居館への入口



銀器・食卓調度コレクションの部屋から見ていきました
日本語のオーディオガイド(無料)があるのが助かりました






宮廷で使用された膨大な数の食卓調度品の数々















フランスから贈られた食器
緑色が品のいい感じで、一際目立っていました





グラス入れが面白い








晩餐会を飾りたてたセンターピース
ながーい!

アジアの器をアレンジしたもの

銀器・食卓調度コレクションは膨大な数でした。
ひとまずここで休憩のランチ
旧王宮内の1階にあるカフェレストランへ


店内は王宮のカフェらしくなかなかシック

入口では、お菓子をつくる過程がながれていました
とっても美味しそう



皇帝フランツ・ヨーゼフが好んだパンケーキ
ドイツ語なのでなかなか解読が難しい

ゆったりとしたウィーンのカフェ文化を感じました


メニューをみるのも楽しい

この中から右上二段目と左三段目を選択

ケーキはすべて LANDTMANN ランドマンのケーキ
ウィナートリオのセットが気になる・・・

この右下、シシィセットはウィナーセットで
隣のマダムも美味しそうに食べてたので、デザートに決定



ホーフブルクカフェのメニュー
オーストリア皇后エリザベート(シシィ)の表紙



生絞りライムジュース 
大きな瓶できて美味しかったです


卵とベーコンのパスタ 
とても美味しかったです


こちらはハム入り

デザートのウィナートリオ(シシィセット)
右からザッハートルテ・ヒンペーア-トップトルテ
・モーツァルトトルテ
真ん中が特に好みでした

メランジェ(コーヒーに泡立てミルク)付き 11ユーロ



アイスカフェはマナーのウエハース付き
ウィーンのアイスカフェは、バニラアイスクリーム
とホイップクリーム付き

ランチ後、Sisi Museum シシィミュージアムへ

皇帝フランツ・ヨーゼフ像




シシィ(皇妃エリザベートの愛称)ミュージアムは内部撮影が禁止でしたので、写真はありません。 日本語のオーディオガイドがあったので、幼少期から暗殺されるまでの人生を詳しく知ることができました。 

特に興味深かったのは、若い頃から美しかったシシィが美容にとても気をつけていて、生涯をつうじて175cmの身長で45キロの体重をキープしていた、という話しです。 会場に展示されていた実際に身につけていた衣装を見ると、ものすごく細いウエストで55cmぐらいだったという話しがリアルに伝わります。 
王宮内のシシィの部屋にその体重をキープするためにいつも体操をしていた割と狭い体操部屋があり、ぶら下がり輪も取り付けてあって、今のジムのような感じになっていました。 あんまりにも体型や見た目に神経質なのは、かえって悲壮感があるように思えました。 シシィの映画の紹介もあり、今まで観たことがなかったので近いうちに観てみたいです。


見応えのある皇帝居室もみて、出口へ
街をぶらぶら歩き











可愛いけれど格式を感じる子供服のお店


馬がたくさんいました

一階アーチのところに白馬がたくさん


ふくろうの石刻があったショーウインドウ


これは、ポスト(郵便受け)です。
雰囲気があって歴史を感じます。








ピノキオのお店

今回は残念ながら行けなかった美術館・アルベルティーナ

雨が降ってきたのでカフェ・モーツァルトで雨宿り














ゲルストナーで、シシィの好物だった”すみれの砂糖菓子”を


この日の夕食はシュテファン寺院近くのお店










オーストリアビールで乾杯 1435年創業・・

シュニッツェル(ウィーン風カツレツ)

スペアリブ  
想像と違うのでびっくりしました
ボリュームありそうですが、結構
大丈夫でした(笑)







食事の後は、毎日趣を変えるシュテファン寺院へ








夜のトラム乗り場 住民の足となっています


1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

かっての王宮やその備品には華麗なる生活を偲ばせますが、
その時代には,一般庶民には想像もつかない暮らしだったのでしょう、
どの国も 建物文化遺産、食の文化遺産、工芸、美術の文化遺産、
歴史の重みはきちんと継承と管理で残されていきますね。