これは、Bouquiniste. ブキニスト・古本市
・・・・ではなく、アトリエの粗大ゴミ置き場です。
ここを撮るのは私のライフワークとなっています。
私のアトリエのあるパリ最大最古のアトリエ群は、200世帯のアトリエ住居があり、そこからでる粗大ゴミは面白いのです。
私は、その風情がある状態を記録的に撮り続けています。
住民の皆さんは通りがかりに置かれている物をみていますが、写真を撮っている人はいません。
で、これが、持ち帰る人も多いんですね〜 。無料だし、早いもん勝ち。
・・・というわけで、毎日、粗大ゴミ置き場は表情を変えます。
私が持ち帰ったのは、茶色く変色した本。読むわけではなく、作品づくりに使えそうな退化した紙を選びます。 こんな色合いは出したくったってでませんからね。
2016/09/24-25 75018 Paris
©️ Uran-AsakoK.
本がこんなに茶色くなるには相当の時間がかかります |
次の日にはこのぐらいの量に減っていました(笑) |
2 件のコメント:
パリのモントルイーユの蚤の市で見かけるような光景ですね。
どんな物でも”必要とする”人がいるのですからね。
パリの蚤の市を知っている人はそう思いますよね。ごみ置場でありながらリサイクルの場所にもなっているところがいいと思います
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